060108
町内のとんど祭りがありました。
とんど祭りは,古来から無病息災を願い,正月のしめ飾り・しめ縄・書き初め・旧年のお札などを,お焚きあげする民間行事です。
「とんど」の名称の由来は,火が盛んに燃えるさまから名付けられたそうです。
昨年12月,2日間かけて町内の人たちが製作した自慢の大とんどでした。
のべ200人体制で製作し,高さ16m,昨年に比べるとやや小ぶりなものでした。
製作に使われた道具は,竹割り器・足踏み式脱穀機など民俗資料館から抜け出したような年代物ばかりでした。
干支の犬の見事なハリボテが,とんどの中から顔を出し,土手を行き交うドライバーの目を楽しませてくれていました。
1月8日(日)11時50分,戌年生まれの人たちにより,とんどに点火されました。
町内の人もそうでない人も,みんなで集まり,とんど祭りが催されました。
お母さんたちが作った豚汁・おでん・おにぎり・漬け物なども振る舞われました。 その後,持参の鏡餅を焼きながらの談笑。
さあ,続いて大人の時間です。 かっぽ酒が登場し,孟宗竹でお燗。 竹のおちょこでの宴会は夜まで続きました。
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