今シーズン初のキス釣り
今シーズン初のキス釣り。
毎年、この時期にキス釣りに挑戦しますが、まだキスは
本格的に釣れ始めてはいません。
まだ水温が低くキスの活性が低いのだと思います。
しかし、そういう時期に釣れたキスは良型が多いという
実績があります。
Tさん、Uさん、Mさんたちと4人で9:00過ぎにマリーナ
を出航しました。
20分後、真鍋島のポイントに到着。
途中、釣具屋さんの大型キスポイント情報のひとつ西
岩場沖水深30mラインを北から南へ7〜8回流してみ
ました。
キス・アイナメ・ホゴメバルなどけっこう良型が釣れまし
たが、やはり水温が16℃と低いようです。数が出ませ
ん。尚、この日真鍋島では走り御輿という島を上げての
イベントが行われていたそうです。
昼から真鍋島のすぐ西にある小さな問島(右の渡船航
路図には載っていません)の東深場(水深30m余)でや
ってみましたが、ちょうど潮止まりで魚のご機嫌がよくあ
りませんでした。キスを少々追加したのみでした。
次に小飛島の北沖水深15mあたりをひと流し。
潮は動き始めていましたが、あたりは全くありません。
続いて大飛島北端沖水深25mあたりでしばらくやり
ました。キス2匹追加。
帰りに、仙酔島とツツジ島の間で試してみましたが、ま
ったくダメでした。さらに仙酔島の東湾内の浅場、ここは
5月〜6月にかけて意外におもしろい釣りができるポイン
トですがダメでした。ここの水温は18℃でした。
やはり、キス釣りにはちょっと早かったようです。過去
の実績から水温が19℃以上になると数釣りができるよ
うになると思います。しかし今回、予想通り良型のキスが
釣れました。2週間後には、良型キスの数釣りができる
ことでしょう。
釣果の写真
良型のアイナメ・キスも釣れました
キス・アイナメ・グチ・ホゴメバル
キス
アイナメ
釣り場の写真
グチ
大飛島でのポイント
から大飛島を見る
古来より船待ちの島として交通の要所にある島です。干潮時
には大飛島から小飛島にかけて長大な砂州が現れます。昔は
その砂州に多くの大アサリが生息していました。
大飛島のポイント
から北東方向に
北木島を見る
北木島は笠岡諸島最大の島です。旧暦の3月3日に行われる
流し雛は全国的にも有名です。島内には大阪城の石垣や日本
銀行本店に使われた北木石の石切場の跡も残っています。
大飛島ポイントから
北西方向に走島を
見る
大飛島ポイントから
西方向に宇治島を
見る
現在,宇治島は無人島になっています。人間に替わって,野生の動物たちがのんびり生活しています。
鹿・孔雀・鶏・ウサギたちの楽園です。