2006 11 04
11月4日(土),タチウオとイイダコ漁に出かけてみることにしました。
どちらも9月中旬から釣れ続いているという情報が入ってきていました。
イイダコは毎年1月までは釣れ続くのでしょうが,タチウオはいつまで釣れるのか分かりません。
もう,釣果は下降気味になっているのでしょうか。予定は,先ずタチウオを狙って,次にイイダコポイントに移動してみることにしました。
マリーナへの途中,立ち寄った釣具店で最新の情報を確認しました。近場の差出島でタチウオが釣れているということでした。
今,真鍋島よりも差出島の方が良く釣れているということでした。マリーナを出発し一路東へ。
下地図中のスマイルマークあたりに船団ができていました。 しばらく見ていても釣れている様子はありません。
しかし,船の数はだんだん増えてきているようです。半信半疑,マイボートでも竿を出してみましたが・・・・。
9:00に釣りを始めました。あたりらしきものはありません。 しかも周りの船も釣れている様子はありません。
差出ポイントから神島外浦港を見る 差出ポイントから神島東部を見る
差出ポイントから神島西部の紅葉を見る
10時頃から徐々に船の数も減ってきました。 10:20,まったくタチウオの釣果はありません。
次のポイント,タチウオを狙って真鍋島ポイントへの移動が決定。白石島,北木島の西を南下しました。
11時前,真鍋島ポイントに到着。北木島と真鍋島の間の大島西あたりです。
下地図中のスマイルマーク。たくさんの船が集まっています。 見ると,ぽつぽつタチウオが釣れています。
けっこう両型です。 大漁の期待にわくわくしながら竿を出しました。 すぐ隣の船も大きなタチウオが釣れています。
真鍋島ポイントの船団,向こうには北木島東部が見える 隣の船には,またタチウオが釣れている
船団の中の船は,そこそこ釣れています。 マイボートにもタチウオの良型が,海面まで上がってきました。
しかし,カメラを構えている前で海面に落ちてしまいました。 同じように海面まで上げて逃げられたことがもう一度。
結局,このポイントでも釣果はなし。 しかし,タチウオの顔は見ることができました。 タチウオが釣れることは確認できました。
12:30,次のポイントへ向かいました。 毎度おなじみ,イイダコの多度津ポイントです。
多度津港まで,約20分。 今日はまったく波がない。 池の中を走っているようだ。
「先ほどのタチウオ,海面まで上げているだけに残念。 次回は,ぜひ釣り上げたいものである。
また,この海域ではアオリイカも上がっている。 笠岡諸島で好調らしい。
ぜひ釣行計画を立てなければ・・・」などと思っているうちに多度津港の景色が見えてきました。
多度津港が近づいてきました。クレーンが見えます。
多度津港前のイイダコポイントに到着 イイダコポイントから高見島を見る
イイダコポイントから瀬戸大橋を見る ぞくぞくとイイダコが上がってくる
イケスの中のイイダコ200匹 仙酔島の夕陽を見ながら帰港
多度津のイイダコは,2時間半で200匹,好調が続いています。 1月まで釣れ続けます。
1月後半になると極端に数が減りますが,イイダコの名前の由来であるイイ(飯)が入ってきます。
米粒のようなイイとは卵のことです。 それが入ると食味は増してきます。
しかし,1・2月は午後強風が出ることが多く釣行することが難しくなります。 それを考えると,イイダコ釣りはあと1か月でしょうか。
今回のタチウオはボウズでした。タチウオはムラがあるようです。 次回に期待します。
今後は,メバル・アオリイカ・グチなどの情報がほしいものです。
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