三崎へ真鯛ねらいに          070211




2月11日(日),香川県の三崎でマダイとメバルが釣れているそうだ。 

そこで,今日の予定は先ず,三崎ポイントでマダイを数匹と20p超メバルを数十匹釣り上げる。

次に東へ移動し多度津ポイントでイイ(卵)のある巨大イイダコを数十匹釣り上げる。 大漁の予定である。

8:40,鞆の浦の山陽マリーナを出航した。





          




          

いつも,四国方面へは,白石島・北木島の西を南下し真鍋島・サナギ島のルートをたどる。 

しかし,今日の目的地・三崎はやや西よりなので,仙酔島・走島の東を南下し宇治島・六島の間を抜けるルートにする。 

25分で三崎沖ポイントに到着した。途中,波もあったが時間は予定通りに来ることができた。




                

                
           三崎沖ポイントから三崎を見る                 数十の船がマダイを狙って竿を出している



このポイントは水深60m〜30mのかけ上がりを狙う。 釣りを始めて10分ほど経った頃,近くの船で50p程のマダイが上がった。

しばらくしてアタリがあった。 上げてみるとホゴメバルだ。 また,しばらくしてホゴメバルが上がった。 マダイはまだ釣れない。

10時を過ぎた頃,船の向きを調整するために握っていたステアリングが急に軽くなった。 空回りする感覚だ。

ステアリングを回転させてもエンジンはまったく動かない。 スタッフに手動でエンジンの方向を変えてもらうとなんとか変えることができる。

なんとか手動で進路変更しながら帰港はできそうだ。 もちろん,ボートでの釣りは中止。





                
        ボルトが抜けたステアリング機構の連結部                   ポッキリと折れたボルト






                          





方向が変えられないエンジンの両側にスタッフが2人つき,船長の指示に従ってエンジンを動かす。 かなりの力仕事だ。

これから1時間あまりこの作業が続いた。 潮風と波を被りながらの重労働。 ありがとうございました。

おかげで山陽マリーナまで無事帰港することができました。





                          





12時前,無事マリーナに帰ってきたが,このままでは帰れない。 まだ本格的な魚の『引き』を味わっていない。 

さっそく横島の箱崎漁港の波止へと移動した。 ここではチヌ釣りの人が多かった。 その隣でサビキ仕掛けを出してコノシロを狙う。

しかし,釣れない。





                          





この箱崎漁港の東側波止では地元の人たちがコノシロを釣っている。

赤土にサナギ粉を混ぜたまき餌でコノシロを寄せ,サビキ仕掛で釣っている。 入れ食い状態だ。軽く100匹は釣れている。

「なるほど,ここの釣り方はこうなのだ」と納得です。





                          





さらに,芦田川の寒バヤポイントへ。 ここもまったくアタリがありません。

今日は,三崎で釣りにならず,箱崎では人が釣っているのを見学しただけ,芦田川でもまったく釣れない。

こういう日もあります。 また,がんばります。 今日の全行程は午後5時終了しました。


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