ママカリ試釣         070809




  今日は出張だったが仕事が早く終わった。

先日友人から「因島大橋下でママカリがたくさん釣れている、地元の人も短時間で数釣りをしている」という話を聞いていた。

今日はママカリ釣りをしてみようと出かけてみた。

16:30出発した。

途中、釣り道具屋でママカリのサビキ仕掛けを購入した。 ママカリ情報を聞くと、夕方の釣況はあまりよくないらしい。

やはり朝まづめが良いようだ。






          






西瀬戸自動車道に入り向島に入った。 5kmほど走り向島インターを降りる。

317号線を西へ走ると布刈瀬戸へ出る。 左折し、右手に因島を見ながら走っていると目の前に因島大橋が迫ってくる。

17:00過ぎ、今日は向島側の橋脚の下から竿を出してみる。







                
           向島側ポイントから因島を見る               釣り場のすぐ下の岩場、潮は下げているようだ





                          笹島:この周りはママカリポイントで有名  
                         左を見ると笹島、この周りは船釣りのママカリポイント





                   ママカリ6匹
                                  今日の釣果はママカリ6匹





18:00過ぎ、釣り終了。 30分程度の釣りであった。 ここは、釣り場からママカリポイントまでが遠い。

ポイントまでなかなか仕掛けが届かない。 船だと、ママカリポイントの真上まで行くことができて大漁になるのだろう。

潮が満潮になると、岸の近くまでママカリが寄ってくるのかもしれない。

今日は、海を見ながら海岸線をドライブし、ママカリ調査もできた。 次回のボートフィッシングはママカリ狙いでもいい。









                               ママカリ料理



 一般に鮮魚として喜ばれるのは岡山県。 有名な「ママカリ」である。

岡山の人に言わせると静岡などでとれるサッパとは絶対種類が違うと言うが(東京都在住の岡山県人)確かに岡山で食べる「ママカリ」はうまい。

食べ方でなんといっても最高なのが塩焼きである。 ??と思われるかもしれないが食べてみればわかる。

じゅうじゅう脂があり香ばしくていくらでも食べられる。 できれば徳島のスダチがほしい。 「ママカリ」の定番は酢〆である。

確かに間違いなくうまいが、素焼きにして三倍酢にじゅっとつける「焼き南蛮」のほうがこの持ち味が生きるように感じる。







                            
                   塩焼き               酢〆            ママカリ寿司





塩焼きはビックリするほどうまい。 しかし、どちらかといえば酒の肴。 酢〆は丸のまま頭を落として腹を切り取って塩をする。

これを半日はつけてから三杯酢に漬け込む。 あくまで当座(例えば1週間ほど)の保存食。 少しずつ食べていく。

(
 HP ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑より )

みなさんも、ぜひママカリ料理に挑戦してください。



                                     topicspageへ