広島県三次市作木町にある滝で、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑である。
三次市から国道54号線を北上し、布野町から作木町方向へ左折(県道62号線)し、道路案内に従って進むと常清滝駐車場に着く。
ここから滝見道を約500m上ると、壮大なスケールの常清滝を眺めることが出来る。
高さ126mから3段になって落下する見事な滝である。
3段にはそれぞれ名前があり、上から荒波、白糸、玉水と呼ばれている。
この滝水は透明度の高い、綺麗な水だ。
普段の水量はさほど多くないが、雨後等の水量が多い時は高さの高い滝だけに大迫力となる。
周囲の植生は深山性の要素に富み、滝壷下流の両岸は、ケヤキを主とする森林で、滝の両岸の絶壁は、アラカシ、ウラジロガシを主とする常緑広葉樹林で構成されている。
また渓谷一帯は、テン、ムササビなどの山地森林性の哺乳類、オオルリ、ヤマセミの鳥類、カゲロウ類の水生昆虫などによって構成されており、昭和35年には県名勝に、また昭和50年には県自然環境保全地域に指定されている。

              作木の常清滝へ   071104

10月26日(金)、出張で三次の作木へ行った。
三次までは順調に行くことができたが、作木の目的地が分からなかった。
しばらく作木、布野あたりを彷徨っている時、「常清滝」という看板を何度か目にした。
出張から帰って「常清滝」についてネットで調べてみた。
今まで知らなかったが、この滝は広島県で唯一「日本の滝百選」に選ばれている滝であった。
今日(11月4日)、昼から一人出かけてみることにした。
紅葉も始まっているかもしれない。




三次まで行って、54号線を赤名峠を目指して進む。
途中、上布野を左折し7kmほど走ると、作木中学校がある。
その裏山に常清滝があった。

  
  
      案内板を見ながら進んでいく               苔むした岩の間を歩く


  
       左下に渓流を見ながら進む                 だんだん滝が近づいてきた


  
          岩の表面は苔むしている                     道沿いに見つけたムカゴ


  
        高低差126mの常清滝




             見つけたキノコ

 この日見つけたキノコですが、名前はまったく分かりません。

               @                           A
  

              B                            C
  

              D                            E
  


以上、6種類のキノコを見かけましたが名前が分かりません。
ご存知の方は教えてください。
尚、この日は紅葉の見頃にはまだ早いようでした。



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