福山沖へメバル釣り      080210



今年初めてのボートフィッシング。 いろんな釣り情報をみると、今年は福山沖でメバルが釣れているらしい。

ポイント、仕掛け、潮などの情報を仕入れて準備もした。 朝6:30釣友と待ち合わせをして意気揚々と出発する。

途中、釣具屋で仕掛け・餌を追加購入する。 そうだ、マリーナへの事前予約を忘れている。

予約をしてないとマリーナは8時まで開かない。 近くのコンビニで、しばらく待ち。

待ちの間に、すべてのメンバーが揃う。 マリーナも開き、8:10出港する。






                






今日は、福山沖でのメバル狙い。 8時過ぎからの上げ潮を狙ってみる。

昨日の天気予報では、午前中の波は1.5m、午後は0.5mだったが、予報は良いほうに、はずれている。

今日は、波は小さい、朝から0.5mだ。 鞆のマリーナを出て東へ進み、仙酔島を抜けると南東へ進む。

今シーズン、メバルが釣れているらしい袴島を目指す。途中、鴻ノ石灯台の東2.5kmにシロダシの沈み磯がある。

そこも魅かれるポイントだ。 先ず、シロダシでメバル調査をする。 いくらかあたりはあるが、針に乗らない。






                






すぐに袴島へ向かう。 今日は日曜日にしては釣り船が少ない。

最近の釣り番組「釣りごろ釣られごろ」で放映された海域らしからぬ状況だ。

昨日の天気予報で「明日の日曜日は波が高いでしょう」という予報の影響だろうか。 

明日の月曜日は、たくさんの船が押しかけるのかもしれない。 さっそく袴島北側のポイントを狙ってみる。






                






上地図、袴島の赤旗ポイントで釣り始める。 西を見ると走島と小さな加冶屋島がすぐそこに見える。

竿を出してすぐメバルが2匹釣れるが、その後が続かない。 走島、唐船の港前に移動する。






                






上地図、走島唐船の港前の漁礁で竿を出してみると、すぐに当たりがある。 グチがあがってくる。

袴島での釣果はたったの3匹(メバル2匹・ホゴメバル1匹)だったが、この調子で釣れ続けばいいのだが。

次々と上がってくるのはグチばかり。 しかも、漁礁の上を外れるとまったくあたりがないし、メバルは釣れない。

続いて、裏へ回って南東の岬先端沖の水深10〜15mを流してみるが、あたりがない。

魚探には反応があったのだが・・・。 宇治島へ移動する。






                
                                                赤旗ポイントから宇治島南西岬を見る





上地図の赤旗付近、水深20〜25mあたりに大小2つの漁礁がある。 

右上写真の右下に小さな黄色ブイが見えるが、その下あたりに漁礁があることが魚探で確認できる。

漁礁付近で2匹のメバルが釣れるが、ここも後が続かない。 大型メバルが釣れるポイントではあるらしい。



移動してシロダシへ。 シロダシ浮標の近くにある沈み磯で竿を出してみる。

ここも魚探に反応はあるが当たりがない。 また、移動して仙酔島とつつじ島の間へ。






                






つつじ島までもどって竿を出してみる。 今日は、夕方まで風は出なかった。 JFEからの煙もまっすぐ上がっている。

グチを追加して、納竿とした。






                
          今日の釣果(グチ14匹、メバル6匹)                 今日使用した仕掛け(鳴門サビキ)





                         
        グチの塩焼き(冷たい飲み物のおつまみに)






                         里見釣具 10日の釣況より



今日の福山沖での釣りも、思ったほど釣果が上がらなかった。 

笠岡沖・福山沖で釣りをした他の人はどのような釣況だったのだろうか、気になる。

他の人が、たくさん釣っていれば、さらにショックを受けるのだが。 いつも覗かせてもらっている「里見釣具店」の釣り情報を見てみよう。





                                          





(2月10日の釣況)                           


昼過ぎに、神島からサビキを買いに来て頂いたお客様のお話です。

お客様 「今日は、Kさんと白石島付近にメバル釣りに行きましたが、ボツボツ釣れました。」 私 「10匹か15匹位、メバルが釣れましたか?」

お客様 「その位は十分釣れましたよ。ただ、今日は日曜日で天気も良かったのですが、何時もの日曜日みたいに船はいませんでしたよ。

船は大変少なかったですね。」などと、教えて頂きました。 ありがとうございます。


先ほど来られたお客様も、「昨日の天気が天気だったので、今日は釣りに行くのを止めましたが、こんなに天気が良くなるとは思いませんでしたよ。

釣りに行っとけば良かったですね。」などと、言われてました。 昼ころから夕方頃には釣りに行かれるお客様も何人か、エサを買いに来られました。

10人位のお客様は、夜釣りに行かれましたね。


                                           
(追加)


先ほど、他の方の使いで、鳴門サビキを買いに来られたお客様のお話です。

このお客様は、友達にサビキを頼まれたみたいで、サビキの所の売り場から、携帯電話で号数の確認をされてましたが、

その後友達の方が今日釣りに行かれてたので本日の釣果を聞かれて、いろいろと話されてました。

そして、電話を切られた後から私に釣果を教えて頂きました。

「今日、友達3人でメバルがみんなで250匹釣れて、32cmが一番大きくて、30cm以上の大型メバルが10匹も釣れたと言ってました。

私は、今日は用事があったので釣りに行けませんでしたが、前回は私も84匹釣れましたよ。」と、言われました。

笠岡沖ではないと思ったので、場所をお尋ねしたら、「ちょっと西の方で釣りますよ。」と、教えて頂きました。

ありがとうございました。

以上、「里見釣具店のHP」より



                                     



上記のように10日の釣況について里見釣具のお客さんのコメントが載っている。 福山・笠岡沖はどこもメバルが釣れているようだ。

気になるのは(追加)に載っている「30cm以上の大型メバルが10匹」という情報だ。 場所は「笠岡沖よりもちょっと西の方」ということ。

ひょっとして福山沖なのか? 自分たちが釣った辺りでそんな大物が釣れていたのだろうか? さらに研究しなくてはならない。



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