竹やぶの除草   080429


日曜日にやり残した竹やぶの除草作業をする。
野草とタケノコを観察しながらのんびりと作業を始める。

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                                       隠れていたタケノコが現れた


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竹やぶの除草作業は、たっぷり2時間かかった。
きつい作業だが、今日は一気に終わらせることができた。
茂っていた雑草がなくなると、景色が違って見える。
この瞬間は気分がいい。
これから夏になり暑くなると、同じ場所の除草作業でも2日に分けないとできなくなる。
これから6ヶ月間、雑草との闘いが始まる。
そんなことを考えると、せっかくのいい気分が急降下してしまう。
まあ、しょうがないか。
さあ、これから田んぼの斜面の除草作業へ


                        竹やぶの野草

タンポポ

   
 竹やぶの中でも日当たりのよいところにはタンポポも咲いている。
100枚近くある花びらの一枚一枚が、5枚の花びらが集まった合弁花である。
右は、花が散って種子が飛んでいく直前のタンポポ。


                オニタビラコ

                
                1年中開花する。
                タンポポとよく似ている。
                種子はタンポポのように飛んでいく。


                ノゲシ

                
                これもタンポポによく似ている。
                「ノゲシ」という名前は、茎の切り口からケシのように白い乳液を出すことに由来している。


               オオイヌノフグリ

                

                ヨーロッパでは、「キャッツ・アイ」、「バーズ・アイ」などと呼ばれている。
                みなさん、「フグリ」とは、なんでしょう?


                カラスノエンドウ

                
                植物の和名には「カラス」や「スズメ」が付くものがたくさんある。
                小さいものには「スズメ」、大きいものには「カラス」と付くことが多い。
                当然、「スズメノエンドウ」も実在する。


                

                
                名前は、わからない。
                花の直径は1センチ弱。。
                清楚で凛々しい花だった。


                    畦斜面の除草

 5月3日から、田植えの準備が本格的に始まる。
苗代になる田んぼの斜面の除草作業をする。


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苗代予定の斜面の除草が終わった。
5月3日から5軒共同の農作業が始まる。
3日は、苗箱への土入れ作業と苗代の畝づくりの予定です。
みなさん、よろしくお願いします。


                      斜面で見かけた野草

シロツメクサ

   
別名「クローバー」、子どものころ、田んぼ一面に茂っていたクローバーの中で、かくれんぼをしていた記憶がある。
成長したクローバーの中で、子どもがうつ伏せになると、なかなか見つからなかった。
四葉を探したりもした。
女の子は、花の付いた長い茎を束ねてリースのようにリング状にして首飾りを作っていたものだ。


カタバミ

   
葉を口に入れると、酸味があるので「スイモノグサ」という別名がある。
果実は、熟すとはじける。
葉は、夜になると閉じる。


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