苗箱に土入れ   080503

 5軒共同の米づくり作業が始まる。
今日は、田植用の苗を育てる苗箱に土を入れる作業と苗代の畝づくりを行う。
8:00前から苗箱を作業小屋に運び込む。
今日の作業は総勢12名で行う。
まず、土入れ作業から始める。



                 
最近は、苗箱専用の土を購入し使用している。
作業場中央に土を盛る。
箱にシートを敷く人、土を準備する人、箱に土を入れる人、土の量をそろえる人、できた苗箱を積み上げる人、と分担して作業する。



                 
一山20箱ずつ積み上げていく。
今年も280箱を準備する予定だ。



                 
280箱の苗箱が準備できた。
一昔前は400箱以上の苗箱を準備していたが、最近はどこも植え付け面積を減らしている。
苗箱の上に野良猫が上がっていたずらをしないようにベニヤ板を載せて、土入れ終了。



                 
9:30、土入れが終了。
さっそく反省会。
今日は、30℃近い気温になるらしい。
冷たい飲み物がうまい。

元気が復活したところで、さて次は、苗代の畝づくりだ。



                 
先日、耕していた田んぼを、もう一度じっくりと耕す。
大きな畝を4つ作る。
苗箱を均等に水で浸すためにそれぞれの畝の高さをそろえなければならない。
目測で同じ高さにそろえる。



   
できあがった畝の高さが同じになっているか確認するために水を入れてみる。



                 
水を入れてみると、それぞれの畝の高さがずいぶん違うことがわかる。
高さを調整する。
ほぼ高さがそろったところで終了。
道具等片付けて今日の作業は昼前に終了。
ご苦労様でした。
また、5月6日には籾蒔きをして苗箱を苗代へ搬送しなければならない。
5軒のみなさん、よろしくお願いします。



                 
周りの田んぼも、田植えの準備が進んでいる。



                       作業中の珍品

作業中に、気になったものを載せてみます。

                 
毎年、この時期に作業小屋の前にあるこの物体。
何だと思いますか?
実はコンニャクの芽なのです。
もう、4〜5年前からコンニャクが育っていることは確認していますが、掘り出したこともありません。
3〜4個のコンニャクイモがあるようです。
聞くところによると、コンニャクは毎年掘り出して、また埋めてやらないと成長しないとか。
長年見かけますが、まったく成長していないのかもしれません。


                 
作業小屋の入り口に束ねてぶら下げられている「カブ」。
ずいぶん長期間になるらしく、干からびている。
カビが繁殖しているものもある。
お年寄りの皆さん曰く「それを煎じて飲むと腰やひざの痛みがとれるんよー」とのこと。
お年寄りの皆さんには貴重品らしい。
「なんだこれは・・」と廃棄処分しなくてよかった。


                        庭 の 花

この時期、庭にある花を載せてみます。

                 ツツジ
                 



   






                 アゲハチョウ(ナミアゲハ)
                 
                       庭で見つけたアゲハチョウ


                 
                 近寄っても逃げない、よく見ると可愛い顔をしている

もっともなじみ深いチョウのひとつ。
都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。
あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが、はねのデザインはとても美しい。
幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。
緑の少ない街なかでも、ミカンの鉢植えさえあれば、このチョウがどこからか飛んできて卵を産んでいく。
HP「昆虫エクスプローラー」より






                 スイレン
                 
                      今年もスイレンが咲きました


                 






                 モミジの若葉
                 






                 
                 
                          名前はわかりません





                 スズラン
                 





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