０８０５３１

２６日から田植えが始まった。
５軒のみなさんのおかげで、今日は田植え終了の予定だ。
８：００、”出勤”。
すでに田植え機が稼動している。
もう1台の田植え機を出して、２台で植えることにする。
古い田植え機を担当し、２枚の田んぼへ植え付けをする。



　　　　　
今日使用した田植え機(もう１０年近く使っている）　　　　　　上下２枚の田んぼに植え付けをする



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
苗箱は田んぼの横に運んでおく。
作業が進むにつれて空き箱が増えていく。



　　　　　
田植え機で植え付けをした後、苗の修正や補填をするために人手が必要になる。



　　　　　
コンプレッサーで水を噴射し苗箱を洗浄する　　　　　　　　　　泥を落し、きれいになった田植え機


すべての植え付けが終了した。
片付けに入る。
田植え機、トラック、トラクター、苗箱、苗箱のシートなどすべての洗浄をする。
田植え機など、それぞれ所定の場所へ。


今年も、５軒の皆様には大変お世話になりました。
おかげ様で、無事に早く終わらせることができました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

先日、５月２６日にもち米の田植えを行った田んぼに行ってみる。
すると、水面近くに何か動いている生物がたくさんいる。
よく見ると、小さなおたまじゃくし。
その近くに別の生物がいる。
もしや「カブトエビ」かな？


　　　　　
　　　　　　　数ミリの「おたまじゃくし」　　　　　　　　　　「カブトエビ」と体型が違うようだが、なんだろう？


調べてみると、やはり「カブトエビ」ではない。
これは「豊年エビ」らしい。

「カブトエビ」
人間が生まれる遙か昔、３億年前から地球上に生息している生きた化石。春、田んぼに水が張られると地中に産み付けられている卵から孵化し、脱皮を繰り返して大人になる。孵化してからの寿命は２、３週間ほどで、卵を生んですぐ死んでしまう。
ＨＰ「田んぼの学校」より

「豊年エビ」
このエビもカブトエビ同様、太古の昔から生きている、生きた化石。生態はカブトエビと同じで、春、田んぼに水が張られると地中に産み付けられている卵から孵化し、脱皮を繰り返して大人になり、土に卵を生んで死んでいくという一生を送る。寿命も２、３週間ほどで、卵もカブトエビ同様乾燥に強く、カラカラに乾いた状態で数年間生き続ける事ができる。
ＨＰ「田んぼの学校」より


　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「豊年エビ」　　　　　　　　　　　　「カブトエビ」　　　　　２枚の画像はＨＰ「田んぼの学校」より

「おたまじゃくし」も「豊年エビ」も、たくましい生命力だ。
この田んぼに水を入れたのが２４日、まだ８日しか経っていない。
その間に卵から孵化して元気に泳ぎ回っている。
「おたまじゃくし」は、まだ数ミリ、「豊年エビ」は１０ミリくらいに成長している。
「豊年エビ」の寿命が２〜３週間とすると、あと１〜２週間の命ということか。
成長が早いのも、うなずける。
この後、交尾・産卵をして卵が土の中で数年間生き続ける。
この生命活動を、まったく進化しないで数億年の間、繰り返している生き物らしい。
太古のロマンを感じることができる「豊年エビ」です。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１６：００、田植えが早く終わったので我が家の周りの竹やぶの除草をすることにした。
前回は、４月２９日に竹やぶの除草作業をしている。
１ヶ月も経つと、また雑草が茂り山林になろうとしている。


　　　　　　　　　　　　　ｂｅｆｏｒｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｆｔｅｒ
　　　　　


　　　　　　　　　　　　　ｂｅｆｏｒｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｆｔｅｒ
　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　



２時間で除草作業が終了した。
この時期、雑草の成長が早い。
１ヵ月後、７月始めにはまた除草作業をしなくては。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


竹やぶの除草作業中に見かけた植物を載せてみる。



　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アジサイ（まだ見頃には早すぎるようだ）


　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノゲシ


　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドクダミ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　サクランボ（普通のサクラにもサクランボがついていることがある、１つ見つけた）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富有柿（２ｃｍほどの実をつけている）



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