080927
9月27日(土)、今日から5軒共同での稲刈りが始まる。
しかし、この土日は本職の仕事があり農作業に参加することができない。
みなさんに迷惑をかけるが、仕方がない。
そのかわり、自分が本職を辞めた時には、みなさんの田んぼのお世話をさせてもらわなければ・・・。
本職の仕事に出かけ、夕方帰宅する。

16:00、すでに2枚の田んぼに植えているもち米の刈り取りは終了しそうだ。
13:00頃から刈り取りを始めようとしたが、2台の機械(コンバイン)の調子が悪く、作業開始が遅れたそうだ。
しかも、動き始めてから、カッター(稲わらを切断する部分)の調子がよくなかったそうだ。
ほとんどの田んぼでは「稲わら」は、コンバインのカッターで5cm程度に切断して田んぼに散布する。
しかし、毎年正月のとんど用に切断しないで稲わらとして、いくらか残しておく。

今年も、とんど用に米をとった稲わらをいくらか残しておく 稲わらを乾燥させるためハゼを作り並べる
昔、米作りが機械化されていなかった頃、コンバインも乾燥機もなかった頃は、田んぼ全面に長くて高い(4段くらい)ハゼをつくった。

そのハゼに刈り取ったばかりの稲を掛けて自然乾燥をしていた。
子どもたちは、束ねた稲わらをハゼに掛けるため大人に手渡したりハシゴの上にいる大人に投げ上げたりする手伝いもした。
昔(小学校低学年の頃)は、稲刈りや田植えの頃、農繁期休みという休日があったような気がする。
乾燥した稲をハゼから下ろし、脱穀した。
そして、籾を取りのぞき米にした。
昔の農作業は長期間、多くの人手をかけて行っていた。
農作業小屋に運んだ籾付きの米を乾燥機に入れる。

ここから乾燥機へ張り込みをする 張り込み作業は、けっこうきつい
張り込みが終わると、乾燥を始める。

燃料を満タンにする 水分21.8%、ここから14%台まで乾燥する
乾燥には時間がかかる。
米の量にもよるが12時間前後必要だ。
天候にもよる、雨模様の時はもっと時間がかかる。
乾燥が終わった米は乾燥機から農作業小屋二階の貯蔵庫へ上げる。
次に、籾付き米の籾を取り除く作業(籾摺り)をする。
籾付き米を貯蔵庫から籾摺り機(唐臼=とうす)へ下ろす。
籾付きの米は、瞬時に籾が取り除かれ新米に変身する。
次に、新米は米選機に入り粗悪米(小米)が取り除かれる。

粗悪米(小米)は米選機の下に落ちる 製品になる米が、30kgずつ袋詰めされる
以上の行程を経て田んぼの米が新米になる。
コンバインで稲刈りを始めて丸2日間をかけて新米の袋詰が完成する。
天気が良ければ、それぞれの工程が順調に進み、5軒分の作業が10日間ほどで終了する。
しかし、雨の日は、乾燥や唐臼はできるが刈り取りができない。
そうなると進行が遅れる。
今年はどうだろうか。
5軒のみなさん、今年もよろしくお願いします。
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今年の新米の収穫、うるち米が30kg袋に31袋と3分の1袋、もち米が5袋と少々。
うるち米ともち米で、約1100kgあまりの収量、昨年よりやや豊作でした。
不思議なことに、「退職後は現在休耕田にしているところでも米づくりをしてみようかな」という思いも。
5月〜10月にかけては、とても負担に感じる米づくりだが、終わってみると気持の変化が・・・。
しかし、一方では「いやいや一時の感情に流されてはいけない・・・」という思いも。
これから田んぼは、荒起こしをしてしばらく寝かせます。
年が明けると、鶏糞や堆肥で土づくりをします。
近所の5軒のみなさん、お世話になりました。