081025
午前中は本職の仕事で出かけた。 昼から、稲刈り後、初の田んぼの耕しをする。
今日は、稲の株や切断された稲ワラをトラクターのロータリーで田んぼに引き込む作業をする。
前回、田んぼの除草作業を行った時の雑草がロータリーに絡まっている。 まず、ロータリーの掃除をする。
ロータリーに雑草と泥がくっついている きれいになった、気持ちよく作業ができそうだ
次に、燃料(軽油)を満タンにする。 田んぼに移動する。
どの田んぼも稲刈りは終わっている。
黒く見える田んぼは、土づくりの一環で稲わらを焼却したもので、来年に向けての肥料になる。
緑色に見える田んぼは、今年度米づくりをしていない休耕田。
すでに稲刈り後の耕しをしている田んぼもある。 この時期の耕しは荒起こしといい、稲株や稲ワラを田んぼの土に引き込む。
すると土中のバクテリアや細菌類により稲株などの有機物が無機物の肥料分に分解される。
そのため、土中に稲株・稲ワラや空気をしっかり取り込まなければならない。
ロータリーの回転を落とし、やや深めに耕す。どの田んぼも稲刈りは終わっている。
耕し前の田んぼは、稲の株が残り芽が伸びている。
稲刈りあとの稲株や稲ワラがそのまま残っている 稲株からは、また芽が出て稲になろうとしている
2日前の雨の影響で、ぬかるんでいるところもある
耕し後の田んぼは、稲の株が粉砕され土中に引き込まれている。
稲株が土と混ざっている 来年に向けての、こやしになる
この後は、3か月ほど、ほおっておく。 土中の分解者(バクテリアや細菌のみなさん)にがんばってもらい、よい土づくりをしてもらう。
作業、ご苦労様でした。
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