今年最後の休耕田耕し 081123

昼過ぎまで職場の地域で行われた行事の担当があった。

帰宅後、気になっていたが、まだ残っている休耕田の耕しをする。

明日は雨らしいので、ぜひ今日耕しておかなければならない。

この時期の雑草は、あまり大きくなっていないので短時間で終わりそうだ。

4枚の休耕田を耕す。

トラクターで移動する。





1枚目の休耕田へ

            before                             after
     



2枚目

            before                             after
    



3枚目

            before                             after
    



4枚目

            before                              after
    



今日の耕しは、稲刈りあとの耕しとは違っている。

稲刈りあとでは、稲株と空気・土を混ぜ合わせて土中で細菌類に有機物を分解してもらう目的だった。

そのためロータリーの回転を下げて深めに耕した。

今日は除草が目的なので、ロータリーの回転を上げて浅めに耕した。

これで、今年の田んぼと休耕田の耕しはすべて終了した。

いつも思うことだが、休耕田の有効利用はないものか。

作物を作るという目的のない除草作業に、年間でどれだけの労働時間をとられていることだろうか。

本気で考えてみないといけない。


                       この時期の雑草

作業中見かけた雑草を載せてみる。

ナズナ
生育期間は11〜6月。
畑地、人家の周辺、庭などに普通に生育している。春の七草の一つでもありる。葉はほとんどが根もとから出て羽状に深く切れ込んでいる。3〜5月にかけて茎の先に十字状の白い花を多数つける。果実は平たい三角形をしている。
ホトケノザ
生育期間は12〜6月。
道ばた、水田のあぜ、土手等に生育し、赤くきれいな花(白い花をつけるものも稀にある)を咲かせ、よく目立つので、春の代表的な雑草のひとつとして知られている。葉は円形でギザギザになっており、茎上部の葉は半円形になって相抱く形になっている。
ヒガンバナ(の葉)
生育期間は9月〜5月。
ヒガンバナというと9月から10月にかけて咲く真っ赤な花を思い浮かべるが、ヒガンバナの葉は、イメージしにくい。花が枯れたあとで葉が伸びてくる。スイセンによく似ている。冬と春を越して夏近くなると全く消えてしまう。 花と葉を同時に見ることはできない。 葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。
ノボロギク
生育期間は11〜7月。
花壇や畑、庭、道ばたなどに普通に生育する。一般には秋に発芽し春に開花するが、それ以外の季節にも発芽するので、暖地では年中見られる。茎は中空で柔らかく、ほとんどが赤紫色を帯びている。葉は厚みと光沢があり、濃緑色をしている。




                                 agripageへ