081129
年末は地域の神社の祭りが続く。 先週は艮(うしとら)神社の祭りがあった。
我が家の庭に明神(みょうじん)神社という小さな社(やしろ)がある。 今日は、明神神社の祭りを行う。
府中八幡神社の宮司さんに来てもらい祝詞(のりと)をあげていただく。
まず、我が家の神棚の掃除をして、お供え物を備える。 神棚の下に太鼓と米・塩を皿に入れて置く。
社の準備も整った 社のたき火もいい感じ
宮司さんには、13:00に来ていただくことになっていたが、来られたのは14:00。
さっそく我が家の神棚に祝詞をあげていただく。
祝詞の太鼓の音が響き渡る、近所の皆さん(お年寄りのみなさん)には、それを聞いて庭の社に集まっていただく。
宮司さんも社に移動して祝詞をあげる ケンタも神妙な顔をして参拝している
焚火の煙の中、祝詞は30分近く続いた
明神神社に取り付けられているこの注連縄(しめなわ)は、となりのおじさんが制作したものだ。
この注連縄は今年で2年目になる。
となりのおじさんは、5〜6年前から広島県東部の多くの神社のしめ縄を制作している。
なんでも、この地方の しめ縄づくりの第一人者の方が亡くなられてから、となりのおじさんに注文が来るようになったとか。
有名なところでは、福山の草戸稲荷神社の超特大しめ縄も、となりのおじさんの作品だ。
草戸稲荷へ初詣にお出かけのときには、ぜひ、しめ縄の鑑賞もしてください。
しめ縄とは、神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄で、しめ縄の「しめ」とは禁忌を意味します。
しめ縄は神社の社殿や鳥居に張られているほか、家庭の神棚にも見られます。
正月のしめ飾りもこのしめ縄にいろいろな縁起物を付けて作ったものです。
また、相撲の横綱が締める「横綱」も、このしめ縄が変化したものです。
関西のしめ飾り 関東のしめ飾り
しめ飾りは、関東と関西ではまったく違います。 有名神社のしめ縄はどのようなものなのでしょうか。
出雲大社のしめ縄 日本一大きいとされる宮地獄神社のしめ縄
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