春を食す  090307

今日は朝から職場へ出かける。

17:00、仕事終了。

2月21日に今シーズン初めて見つけて以来ずっと気になっていた「つくし」。

帰宅後、つくしを採りに出かけてみる。

                   
                        2月21日の「つくし」、今シーズン初   



             
             3月7日の「つくし」、歩けばつくしを踏みつけそうなほど密に茂っている休耕田



    
                 ここのつくしは、袴と袴の間隔がやや狭いものが多い



    
           やや古いつくし                                      若いつくし



            
                        収穫したつくしの一部


つくしの袴を取る。

これが結構大変な作業だ。

袴と袴の間隔が狭いつくしは、さらに大変だ。


40分余りかけて、すべての袴を取り除くことができた。



            
                         袴をとりのぞいたつくし



    
         袴を取ったら水洗いをする                       アクを取るために、さっとゴマ油で炒める



    
   ダシと酒、みりん、砂糖、醤油などを加え煮込む                  溶き卵を加えて火を止める



                
                      器に盛り付け「つくしの卵とじ」の完成



「つくし」は、スギナの胞子茎の名称です。

普通、野原や畑の畔、土手、道ばたなどの日当たりの良い場所に生えます。

山菜料理には、つくしが胞子を散らす前の若いものを採って使います。


他の料理方法として、つくしの天ぷら、つくし飯、あえもの、佃煮、油炒めなどがあるようです。



さて今日は、「菜の花」も採ってきたので、ゆでてお浸しにしました。

春の味覚、二品セットの完成。



         

                    「菜の花」と「つくし」、春の味覚二品セット


この二品には、日本酒の方が合うのかな?

日本酒なら、よく冷えたフルーティな大吟醸がいいかな。

まあいい、今日は、のんびり春を食して昼間のいやなことを忘れましょう。



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