サビキ仕掛とは

針の部分が枝針になっていて、針が数個ついています。
この針の部分を”サビキ針”と言います。
サビキ仕掛けの針の部分には、魚が餌と勘違いして食いつくように仕掛けがしてあります。
サビキ針は
種類が色々で、サビキ針選びでも釣りの釣果が左右されます。
サビキ仕掛けに
左図のようにアミカゴをつけオキアミを入れて海に投入すると魚がそれを食べに来てサビキ針を餌と勘違いして食いつくというわけです。
最近は、アミカゴをつけないで底おもりだけをつけて海中に投入することが多くなりました。それだけサビキ針が魚を引き寄せるよう工夫されてきたということでしょう。
また、サビキ仕掛の対象魚も広くなりました。



                    本物の鳴門サビキを求めて    090317


先日、釣友が瀬戸田の遊漁船「秀丸」で釣行しメバルの良型を多数持ち帰った。

釣友が秀丸船長から次のような情報を仕入れてきた。

「広く出回っている鳴門サビキは偽物で本物は里庄の里見釣具店で販売されているものしかない」とのこと。

今までよく釣れると信じて使っていた鳴門サビキは偽物だったのか?

今日は職場を早く出ることができる、18:30職場を出て里庄へ向かう。






                 
                                    HP「里見釣具店」より





職場からR2へ出て東へ走る、笠岡を過ぎると里庄へ。

目印は、「へんこつうどん」がある大きな交差点。

その交差点を左折して、2分ほど走ると道路の左手に「里見釣具店」の黄色い看板が見える。

里庄に入ったところで、場所確認のため里見釣具へTELしていたため店長さんが温かく迎えてくださった。

閉店時間を知らなかったとはいえ到着した19:30が閉店時間だった。





                        
       
          里見釣具の看板       営業時間は19:30まで、店休日は木曜日   温かく迎えていただいた店長さん





           





                
            
見つけた! 本物の「鳴門サビキ」                       針は小さめの5号、これが製作者の信念だとか





ついに見つけた! 本物の「鳴門サビキ」、よく見ると本物は「鳴門船サビキ」となっている。

「船」という一文字が入っている。

船釣り専用で使ってほしいという製作者の気持ちが表れているらしい。

針が「5号」とメバル専用の仕掛けにしては少々小さすぎるのではないかと店長さんに聞いてみると

店長さん「製作者が『大型メバルほど小さい針に食いつく』という信念を持っておられる」とのこと。

それではと、針は一番小さい5号の5本針セットを釣友用に10枚、自分用に5枚購入する。

ありがたいことに、ここの本物の仕掛は安い、300円だ。

ふと、隣の棚を見ると、ここの店長さんが開発した「里見メバル」が目についた。






                
              この仕掛もまたよく売れているらしい。                    この仕掛の特徴は赤色のサビキが付いていること。





「どちらの仕掛がよく釣れるんですか?」 と聞くと店長さん「両方よく釣れますよ」とのこと。

納得いかないという気持ちが顔に出ていたのか、店長さん「天気によって使い分けるんですよ」とのこと。

続けて、店長さん「晴れの日は鳴門船サビキ、曇りの日は海中でよく目立つように赤色のある里見メバルが

いいですよ」と。

なるほど、と納得はするが、まず「鳴門船サビキ」を試してみようと「里見メバル」は今回見送ることに。






                
          この店は個人経営ではあるが品揃えが多い





この店は品揃えが豊富だ、しかも安い。

里見釣具店のモットーは「損をしないように、儲けないように」だとか。

他店よりも安く売るように、薄利多売で1円でも安く売るよう心掛けておられるようです。

また、HP「里見釣具店」の「最新の釣り情報」では店長さんが毎日の情報を丁寧にアップされています。

これを見ると、この地域の釣況がよくわかります。

皆さん、里見釣具店をよろしくお願いします。



さて、今日購入したこの仕掛けを、いつ試してみるか。

今週の金曜日(20日)はどうだろうか、天気が気になるが決行する方向で進めてみよう。



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