アンティチョークは、キク科チョウセンアザミ属の多年草。
和名:朝鮮薊(チョウセンアザミ)。
若いつぼみを食用とする。
地中海沿岸原産。高さは1.5-2mで、葉は50-80cmに達し、つぼみは8-15cmに達する。
江戸時代にオランダから日本に渡来した。

                      近所の散策    090606

6月6日(土)、職場の皆さんは、今日も出勤されている。

仕事の事は気になるが、今日は家でのんびりする。

近所の散策に出てみる。

季節を感じたくなった。

田植え後の様子、畑の様子などを観ながらの散策する。

 
                     畑の隅に見つけたアンティチョーク




         アンティチョークの蕾


田植え後の田んぼを覗いてみる。

1週間前の苗は、10cm弱だったが少し成長している。



 
                     12cm程に成長している


                     
            水面にはアメンボ                 水中には数ミリのオタマジャクシ


水中にオタマジャクシは見えるが、まだ「カブトエビ」「ホウネンエビ」は見つけることができない。

畑を覗いてみる。



    
          植えて5年目になる柿の木                        直径1cmの実をつけている


隣にある荒れ放題の畑も覗いてみる。



    
       野生化したブドウが成長している                      ブドウも花をつけている



          
                           桑の実も色づき始めている


桑の実は黒色に変わると食べ頃。

もうすぐ味わえそうだ。



    
          「ミント」発見                                  「ミント」の自生地


この畑は、戦前、「蚕」用に桑の葉を植えていたそうだ。

桑をやめてからはハーブの一種である「ミント」の栽培をしたことがあるそうだ。

「ミント」の栽培は自分が小さい頃のことだが、かすかな記憶がある。

今、この畑は荒れ放題だが、昔の種が残っていて勝手に繁殖をしているのだろう。

ブドウも、この畑で栽培されていた時期があるのだろうか。



    
          梅は今収穫期                             収穫した梅は梅酒にしようか



                      今日の料理

 アンティチョークは食用に栽培されていた時期があるそうだ。

さっそくレシピを調べて料理してみる。



                



@ 表面の鱗片を剥ぐ

    



A 茎を2cm残して切断し上半分も切断する

    



B 適当な大きさに切り、オリーブ油・ニンニク・ミント・塩少々で炒める

    



C 水150cc・コンソメ・ワイン少々を加え煮る

                 



D 完成

    



さて、アンティチョークの味は?

素材の味は不明。

コンソメとミントのおいしさは味わえるのだが肝心のアンティチョークの味は確認できないまま。

コンソメを控えればよかったか。


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