近所の散策 PARTU   090627

午後、田んぼの様子を見に出かけてみる。

田植えを終えて1か月近く経った。

水やりはお年寄りに任せているが、苗は順調に育っているだろうか。

田んぼには、ホウネンエビとカブトエビが登場しているころではないかな。 

荒れた畑の桑の実はまだあるだろうか。



  


苗の生育は順調だ、約40cmまで育っている。


    
         田んぼの中の生物は?                              何かいる


     
 手足の出そろったものとまだ出ていないおたまじゃくし                   これは、サカマキ貝?


サカマキ貝は、さかさまに泳いでいる。

これが増えると稲の株に張り付いて稲に被害が出る。

今年は、ホウネンエビもカブトエビも見ることができない。

6月中旬にホウネンエビを見かけたが、その時すでに産卵を終えて緑色に変色していた。

両方ともすでに、産卵を終えて死滅しているのだろう。


                       荒れた畑の散策


田んぼの周りの荒れた畑を散策してみる。

歩いていると、突然5mほど前から大きな雄のキジが飛び立った。

飛び立った地点の近くに巣をつくっているはずだと探してみると、あった。


                
                           つくりかけのキジの巣


まだ、つくり始めでキジの巣らしくはなっていない、卵もない。


もう、ペアになっていたのだろうか?


    
              ミントの花


ミントの花、ふだんその気で見ることはないが、香りと花を両方楽しむことができる。

ミントは、ゴキブリ除けになると聞いたことがある。

前回、ミントの葉を大量に採取し台所に置いているが、効果があるのかないのか、よく分からない。


    
         ブドウも実をつけている


ブドウも成長している。


    
        ハルジオンと蝶、蝶の名前は?


除草作業をしばらくしないと、雑草が茂り草原になってしまう。


    
         アンティーチョークの花


いつぞやアンティーチョークの花は食用になると聞いて調理して味わってみたが、あまり美味ではなかった。

花が咲くと、このようになる。

この花は最近売り出し中で、いろんなところで見かける機会が増えた。

先週、TVの「報道ステーション」のスタジオに飾られていたのもこの花だった。



        
   柿も2cmほどになっている              てんとうむし                 西洋アサガオ


桑の実はもうない、野鳥がちゃんと食べてくれている。

里山近くにある果樹は、基本的に野鳥被害対策用のネットを被せておかないと被害を受けるのはわかっている。

しかし、そこまで本気で果実を収穫する気もないが残っていたら味わってみたかった。




季節を感じながら近所の散策もいいが、やはり「ボートフィッシング」をしながら海の季節を感じたいものだ。

しばらく近所の里山リポートが続きそうである。


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