除草と出荷準備   091017

休耕田の雑草が気になっていた。

あまり雑草を伸ばすとトラクターでの作業ができなくなる。

同じことを隣のおじさんも思っていたらしく、我が家の休耕田でおじさんが除草作業をしてくれている。

雑草が伸びている我が家の休耕田を見るに見かねてトラクターを出されたらしい。

さっそく自分もトラクターで休耕田へ駆けつける。

ここの休耕田4枚のうち、1枚目が終わろうとしている。

自分は2枚目の休耕田へ入って作業を始める。

すると、1枚目の除草を終えたおじさんは草刈り機を持って来て田んぼ周辺の除草を始めた。

田んぼの中と周辺部の除草を手分けして行おうということだ。

トラクターでの田んぼ4枚の除草作業を終え、自分も草刈り機を持ってくる。

隣のおじさんが使っている草刈り機は石に当たっても音が出ない、人体にあたってもケガをしない。

数年前からよく使われるようになった「ナイロンカッター」を使用している。

自分は「丸鋸刃のチップソー」を使用している。


                 @                       A
          
       
よく見るとナイロンのひも状の刃が2本ある     丸のこ型、穴を開け軽量化が図られている


@ ナイロンカッター
   芝草用。鞭で「ひっぱたく」原理で、草を刈っていく。誤って人体に接触したときの安全性は高い。
   しかし、雑草や砂粒等を大量に飛び散らせながらの作業になるので、それなりの装備が必要になる。

A 丸鋸刃(チップソー付き)
   草刈り・山林の下刈り・小枝の切断。先端部に合金チップが埋め込まれている。一般的な刃に比べて
   先端部の刃先が非常に硬い。しかし、石垣や凹凸のある場所の雑草は刈り取りにくい。


                 B                       C
          
    
ナイロンカッターは刃の破損を気にしないで作業できる  仕上がりは地面の凹凸に沿ったものになる


B 石垣等にある雑草でも表面だけでなく隙間の間まで入り込んだ除草ができる。刃の破損を気にしなくて
   いいので効率よく作業ができる。しかし、雑草が太く木状になると刃がナイロンのひもなので切断できない。

C 刈り取りあとが、地面に沿ったものになる。丸鋸型では、そうはいかない。


      


トラクターと草刈り機による作業が終わった。となりのおじさんには、お世話になりました。



さて、秋の実りが気になり始めている。

9月下旬に早生品種の柿を収穫して出荷した。そろそろ次の出荷をしなければ・・・。

「かぼす」は、今シーズン収穫して味わってみた。十分出荷できる状態になっている。

早生品種の柿と「かぼす」を出荷してみよう。


    


冬場、かぼすの木を剪定したので木はやや小ぶりになったが、今年の果実はやや大きくなったようだ。

わずかばかりだが収穫する。

次に柿を収穫する。

収穫した柿とカボス、よごれを拭き取りパックに詰める。


      
    
早生品種「西条きねり」               「かぼす」              「きねり」と「かぼす」詰め合わせ


次に、商標と価格表を貼り付ける。


      


価格は、すべて150円。「かぼす」はやや高いかな?

11パックを出荷用の箱に入れ準備完了。


          


明日の朝、出荷しよう。ごくろうさまでした。


                        見かけたもの

カリンの実。隣のみかんはLサイズ 毎年出てくるキノコ、名前は? 先日収穫したサツマイモ



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