耕しと柿渋抜き    091103

野菜をつくる畑の耕しをする。

先日、サツマイモを収穫した。次に冬用の野菜の植え付けをしなければならない。

その前に、肥料を撒いて土を耕す。

先ず、堆肥を撒く。今回の堆肥は木材の削りくずを発酵させたものだ。


    
            堆肥を撒く                           化学肥料と土壌改良剤を撒く


さらに、N・P・Kのバランスのとれた化学肥料と土壌改良剤を散布する。


    
         あとは耕すだけ                                 愛用の管理機


この畑は傾斜地のため、トラクターが使用できない。小型の菜園管理機を使用する。


    
          やや深めに耕す                               その下も耕す


予定していた場所を耕す。さらに、すぐ下の冬野菜植え付け予定地も耕す。

予定終了。隣の畑を見ると、小さな柿の木に、たくさんの渋柿が実っている。柿の種類は分からない。

ドライアイスで渋を抜いてやると、おいしく食べることができそうだ。出荷できるかもしれない。

収穫することにする。大きい実から収穫する。


    
         10kgほど収穫する                              小さい実は残す


さっそく、渋抜き用のドライアイスとビニール袋を購入する。

柿のよごれを拭き取り、段ボール箱に入れる。柿の上にドライアイスをのせ、箱ごとビニール袋に入れる。

袋の口を固く閉じる。ドライアイスが漏れないように密封する。


          


柿の先端や段ボール箱の角が袋を傷つけないように細心の注意を払いながら作業する。

袋に入れて1時間ほど経過すると袋の中にドライアイスが気化して二酸化炭素が充満してくる。


          


このまま5〜6日待つと、おいしい「合わせ柿」ができる。次の月曜日か火曜日に食べることができそうだ。

この柿の種類はわからないが、うまくできれば次回はもう少したくさんつくってみよう。

ごくろうさまでした。


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