フェイジョア収穫    091128

          
フェイジョアを収穫しようと果樹園に行ってみる。 今年、果実は少ないようだ。


          かなり落果しているものもある。 ついでに、近くのユコウ(柑橘系の果実)も収穫する。
            

        
  
                  フェイジョアの木                        フェイジョアの実         


          
                    ユコウの木                         ユコウの実   

     
     
        フェイジョアの原産地


        南米ウルグアイ、西部パラグアイ、南ブラジルなどに自生


        フェイジョア栽培の歴史


        1890年にフランス人の植物学者エドアール・アンドレによってヨーロッパに導入される。


        ニュージーランドへは1930年代後半に広まり、その後、経済栽培されるようになる。


        日本にも同じ頃広まり、栽培されるようになるが、実生苗、結実が不安定で果樹として栽培は


        広まらなかった。


        しかし、ニュージーランドから品種改良された苗が輸入されるようになり少しずつ栽培されるように


        なったが、生産、流通が非常に少なく、国産フェイジョアが店頭に並ぶことは少なく、ニュージーランド、


        カリフォルニア産が輸入されている。   


          


        フェイジョアの果実


        なめらかな緑色をした果皮、大きさは3cm〜8cm前後、重さは50g〜200g前後で


        品種により異なります。非常に香りに特徴があり、パイナップルのような風味があることから


        『パイナップルグァバ』といわれることがあります。味は甘酸っぱく、中心に種を含んだゼリー状、

 
        その周りに石細胞を含んだ少しジャリジャリする食感のある果肉、品種により多少異なります。


        果実は生食の他、果実酒、ワイン、ジュース、ケーキ、パイ、ジャム、ムース、ソースなど様々に


        加工されいろいろな味を楽しめます。( HP「FEIJOA GARDEN」より )



        フェイジョアの食べ方


         (1) そのまま食べても美味しい
             
                 @                            A 
                          
           フェイジョアひとつ取り出す                 半分に切断する

                 B                            C
                          
           スプーンをさし込む                         スプーンを回すように果肉を取り出す
                  
           
                  D                           E
                          
           果肉を口に運ぶ                    口に入れ、しっかりと味わう・・、りんごとパインをミックスしたような・・
                  

         (2) フェイジョアゼリー

           

           つくり方
       
             フェイジョアを半分に切り、スプーンで実を取り出し、包丁で細かく切ります。

             細かくしたフェイジョアに適量のリンゴジュースを入れゼラチンで固めます。

             リンゴジュースを使うのはジュースに添加されている酸化防止剤(ビタミンC)が入っていて、

             フェイジョアが変色しにくくなる為と、色、味に違和感が少ないから。 

             ( HP「FEIJOA GARDEN」より )


          今年のフェイジョアは、不作だった。


          実りの秋も、もうすぐ終わり。残すところ富有柿のみ。


          富有柿は、これからが美味しくなる。


          ユコウは長い間、名前が判明しなかった。昨年までは「カボス」なのか「ゆず」なのかわからなかったが


          近所に栽培されている「ユコウ」と細かいところまで同じで実のできる時期も、まったく同じ。


          ユコウと判明しました。



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