091229
「釣り日記2009」の記録を見ると、今年のボートフィッシングは今まで5回しかない。
しかも5回目は10月11日(日)。 2ヶ月半も海に出ていない。
久々に釣りに行きたい。天気予報を見ると、12月29日(火)は、晴れ、無風、波50cmと、絶好の条件。
これは行かない手はない。
潮を見ると大潮、イイダコにはあまり良くないが、そんなものは気にしない。
8:45マリーナを出港する。
今日は、満潮からの下げ潮でよさそうなところで、まず竿を出してみるということでハチカサノ瀬へ行ってみる。
マリーナから鴎風亭前を通過し鞆港前へ、そこからハチカサノ瀬浮標目指してまっすぐ南下する。
今日の行程 : M(マリーナ) → @ → A → B → C → D → M
今日は、風・波ともに無い。この時期にしては珍しい。30ノット近くでのクルージングになる。
鞆港前、この辺りから南下する 左に走島を見ながら進む
やがて、赤いハチカサノ瀬浮標が見えてくる。
約10kmのクルージングでハチカサノ瀬ポイントに(宇治島がよく見える)
@ ハチカサノ瀬
魚探には魚影が映っていない。いやな予感がする。「鳴門船サビキ」ハリス0.8号、5本針仕掛けをセットし
探ってみるがあたりがない。5分ほどすると大きなあたりがあり、40cmアジが上がってくる。
しばらくして、また40cmアジが上がり、また時間が空いて30cmの真鯛が上がる。
ポツリポツリと20cmアジが上がる。 魚探に何も魚影がないと釣れる気がしない。
ポイントを変わってみる。イイダコポイントへ移動しよう。
宇治島の南を通り、東へ10kmほど走る。やがて六島の南側をすり抜ける。
六島灯台を左に見ながら多度津を目指す
A 多度津港前
さらに東へ約20kmほど走ると多度津港前に着く。しかし、今日はどうしたことだろう。
船がいない。いつもはこの時期でも数十の船が出ているが・・・。
今日は4隻しかいない。ここもいやな予感が・・・。「たぶん釣れんということよ」だれかがつぶやく。
多度津港前
がんばってみるが、たまにしか釣れない。この時期だけに、釣れると型がいい。
今日は大潮、潮もよくない。このポイントでは、たったの4杯。移動しよう。
西へ20kmほど帰って三崎灯台前へ移動する。
B 三崎前
三崎灯台前へ帰ってみると多数の船が集まっている。魚探にも魚影が映っている。
タチウオかとも思ったが周りの船はタチウオではないものを上げているようだ。
サビキ仕掛けを準備する。
三崎半島のてっぺんにある三崎灯台 多くの船が集まっている
しかし、思ったほど釣れない。魚探に映っているのだが釣れない。周りの船もあまり釣れてない。
このポイントでは、20〜25cmのコノシロが4〜5匹釣れる。
もう一度ハチカサノ瀬へ移動してみよう。
三崎と六島の間は、大型船の航路になっている。今日、波はないが大型船のひき波には要注意。
珍しく大型船が多い
C ハチカサノ瀬
今日2回目のハチカサポイント。午前中と同じサビキ仕掛けをセットし探ってみる。
やはりあたりはない。置き竿にして、遅めの昼食をとる。
温かいおでん鍋をつつく。やはり寒いときは温かいものがいい。
さっぱり釣れない。最期の悪あがきで、もう1ヶ所行ってみよう。
D 仙酔島とつつじ島の間
鞆まで帰って仙酔島の裏へ行ってみる。ここはこの時期にはグチが上がることが多い。
つつじ島 仙酔島
仙酔島とつつじ島の間で釣ってみる。
青虫をつけてやってみるが、ここもさっぱり釣れない。
今日は、風・波もなく釣りには絶好の条件だった。船の移動もしやすかった。総移動距離は約90km。
広い範囲を移動した。広島県から始まり、岡山、香川の3県。ハチカサノ瀬から少し西に移動していれば
愛媛県にも入り4県達成になっていた。 おっと、関係ないことで充実感を味わってはいけない。
しかし、うまくいかないものだ。釣果はさみしいものになった。
40cmアジ2本、30cm真鯛1枚、イイダコ4杯、23cmホゴメバル1匹、20〜30cmコノシロ4匹、15〜20cmアジ4匹、小鯛、小ホゴ
少ない釣果の中からこれらの魚をいただいた。
魚は、すべて塩焼きにしよう。
@ 鱗と内臓、エラもとろう。
A しっかり洗う。
B 軽く塩をふる。
イイダコは茹でて茹ダコの刺身にしてみよう。
@ しっかり塩でもみ洗いをする。
A 茹でる。
アジの塩焼き ホゴ・コノシロ・鯛子の塩焼き 茹でタコの刺身
多度津で釣れた得体の知れないものを載せてみます。
以前一度釣ったことがあるような、ないような。 他のHPで紹介されていたものを見たのかもしれません。
ご存知の方は教えてください。
食べてみませんでしたが、けっこうおいしかったりして・・・。
全長20cmくらい