100505
ゴールデンウィーク中に1回はボートフィッシングをしようと思っていた。
しかし、本職の仕事や農作業その他の関係で、ボートフィッシングの日程が、なかなか決まらなかった。
当然、釣りスタッフの皆さんへの連絡は遅くなり、釣りに参加していただくスタッフは少人数になった。
今日の釣行は2名。 8:30、マリーナへ着くと、すでに「む」さんも到着していた。
今日は、マリーナのボートは、ほとんど出ていない。 ゴールデンウィーク最後の1日は、皆さん出かけないで休養日にされているのだろうか。
今日、出港するのはマイボートを含め2艇だけのようだ。
さて、毎年、この連休に鱚を狙うが、いつもあまり釣れない。 過去の実績から、この時期に2桁釣れれば上出来なのだ。
鱚が活性化するのは海水温が19℃といわれている。 その水温になるのは、連休から1〜2週間後になる。
そんなことを考えると今日は釣果に期待できない。 まあ、海でのんびり過ごせればいいか。
早速、荷物を積み込み、出港する。
鞆の「山陽マリーナ」を出港する 今日は霞んでいる
今日は、波・風はないが、海上はやや霞んでいる。 遠くの島は見えない。 こういう時はコンパスだけが頼りになる。
今日は、まず白石島の海水浴場前に行ってみる。 コンパスで真東方向へ進んでいく。 速度は25ノット弱、時速では約45km。
広島県と岡山県の県境あたりまで行くと白石島の全景が見えてくる。
進路を、やや北へ変針し、海水浴場前@を目指す。
この日の行程は、マリーナ → @ → A → B → C → マリーナ
@ 海水浴場前ポイント
海水浴場前のポイントでは、水深25mあたりを200mほど流してみる。 しかし、当たりらしきものは全くない。
他の船を見ても、釣れている様子はない。 9時から10時まで粘ってみるが釣れない。
西はこのあたりまで キス天秤仕掛け 東はこの弁天島までを流す
このポイントを諦め、やや東へ移動する。
A やや東ポイント
やや東ポイントの水深は30m。 鱚を狙ってがんばってみるが、釣れない。 周りの船も、まったく釣れていない。
10:30、移動することにする。 大飛島の北沖を目指して移動。
B 大飛島北沖
Bポイントから大飛島を見る
Bポイントから走島・袴島を見る 20cm超級キスも上がる
大飛島北沖ポイントでは、水深23〜25mあたりを流してみる。 当たりはある。 ずいぶんひかえめな当たりだ。
当たりに合わせると、良型のキスが上がってくる。 しばらくの間、ぽつりぽつりとキスが釣れる。
イケスの中もにぎやかになってくる。 しばらくすると魚探に魚の群れが映る。
サビキ仕掛けを入れてみると、コノシロが掛かった。 それからサビキ仕掛けを投入したまま、キス釣りが続く。
11:00〜13:30の間にキス16匹、コチ5匹が上がる。 また、サビキ仕掛けにはコノシロが2匹釣れる。
ある程度釣れると、冒険をしてみたくなる。 1月〜6月は釣れないポイントだと分かっていても釣ってみたくなる。
そう、ハチカサノ瀬に行ってみよう。
C ハチカサノ瀬
走島の南を抜ける 走島の唐船裏の浜の前をすり抜ける やってきました、ハチカサノ瀬浮標
14:00、23〜25mあたりにアンカーをかけ、サビキ仕掛けとキス天秤仕掛け両方の竿を出し粘ってみる。
魚探にも反応はない。 しかし、カサゴが2匹釣れる。 あとが続かない。
15:30、ギブアップ。 ハチカサノ瀬では釣れないと分かっていても、本当に釣れないと、気分はよくない。
帰港する。 この時期、キスの釣果はこんなものだ。 今後は徐々に数は増えるものの、型は小さくなっていくことだろう。
この日の釣果
釣果の中からたくさんの魚をいただいた。
すべての魚の鱗をとり内臓を取り除く。
カサゴとコノシロは煮付けにしよう。 コノシロは下ごしらえをして両面を5mm間隔で骨切りをし、塩焼きか南蛮風にするのだろうが、
今回はカサゴと一緒に煮付けにしてみる。
酒、みりん、砂糖少々、醤油、水で煮付ける 小骨の骨きりがグロテスクに見える
キスは天ぷらにする。 鱗を取り内臓を取り除き頭を落とす。 そして丁寧に洗う。
さらに、3枚におろす。
3枚におろす 軽く塩・こしょうをする ころもをつける
じっくり揚げる サクサクッと美味しい
キスの中骨は骨せんべいにしてみる。
丁寧に洗い、水気を取る 軽く塩・こしょうをする
バリバリっとつまみながら、冷たい飲み物が美味しい
hobbypageへ