畑の除草作業   100605 


栗2本と柿1本の苗木を植え付けした畑の雑草が急成長している。 苗木が雑草に埋もれている。 

今日は、雑草の除草作業をしよう。

さて、先月から柿の苗木が気になっている。 3月7日に植え付けをした苗木3本のうち、柿の苗木だけ芽が出ていなかった。

5月2日に確認したときにも、他の2本はしっかり芽が出ていた。 柿の
苗木は枯れてしまったのだろうか。

除草作業の前に、雑草に埋もれた柿の苗木を確認に行く。 すると・・・、「あっ、 芽が出とる!」 。

柿の苗木の4カ所から芽が出ている。  先の方に大きな芽が付き、下になるほど少しずつ小さな芽が付いている。

柿の苗木だけ他より2カ月も遅れて芽が出たのだ。 まだ、生命活動を続けていたことには驚いた。 

この芽が出始めている柿の苗木のためにも、周りの雑草を丁寧に刈り取ってやろう。

半分諦めかけていた柿の苗木が元気だったことが分かり、こちらも元気が出てきた。

さっそく、エンジンスタートした草刈り機を背負い除草作業を始める。


          
         
いつの間に、こんなに成長したのだろう?                     1m以上になった雑草


この畑にある2本の柿の木が目立たないほど雑草が成長している。 しかし、ツル状の雑草は無く、単子葉類のイネ科の雑草ばかりだ。

稲科の雑草は除草作業が、しやすい。 快調に作業は進む。 畑の上の方から作業を始め、2往復目の途中、悲劇は起こった。

除草作業中、雑草とは異なる手応えが・・?。 刈り取った雑草を見ると・・・・。  
あっ!

な、な、なんと、無惨にも、先ほど芽が出ていることを確認した柿の苗木が切断されている! 

切断されているのではなく自分で切断したのだ。


        
                  
     芽が出かけた柿の苗木を根元から10cm残し切断してしまった


やってしまった。 こういうことにならないように気を遣っていたつもりだったが、この柿の苗木だけ他の苗木より離れた位置にあったのだ。

距離感がつかめていなかった。 しようがない。 また、来年柿の苗木の植え付けをするとしよう。 あ〜、残念。

いや、もしかして、この根元の10cmほど残った部分から芽が出てくるかもしれない。 かすかな望みは残る。 

それにしても残念だ。 自分を責める。 そういえば以前(20年ほど前?)にも同じような失敗を繰り返したことがある。

家の近くに桜の苗木を5本植えた時のことだ。 その1本を祖母が周りの除草をしていて鎌で切り倒してしまった。

その年、1〜2ヶ月後、自分が草刈り機で除草作業中、雑草に埋もれていた桜の苗木1本を一瞬にして切断してしまったことがある。

残った桜3本は大きく成長して毎年花見を楽しませてくれている。

重い気分で作業を続け、除草作業を終えたもののすっきりしない。


          
                除草作業を終えた


この時期の雑草が一番早く成長する。 また、1ヶ月あまり経ったら除草しなければならないだろう。


                           栗と柿、その後

3月7日に植え付けを行った、栗(カンナベ)・栗(早生大丹波)・柿(いさはや)は、その後どうなっているのだろう。

確認してみよう。

品 種 栗(カンナベ) 栗(早生大丹波) 柿(いさはや)
2010年
3月7日
植え付け
2010年
5月2日
気付き 順調に成長している 順調に成長している まずい! 芽が出ていない、枯れたのか?
2010年
6月5日
気付き 順調に成長している 順調に成長している 芽が出た苗木を切り倒してしまった


                            見かけたもの

5月21日に植えた餅米の苗、15cmに 順調に成長している 3cmほどに成長したオタマジャクシ
ホウネンエビ トンボのヤゴ ジャガイモ
ニンジン カタバミ サツマイモ
スモークツリー ヤグルマソウ? ひも状の刃が回転する草刈り機(石垣に最適)


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