畑の除草   100719


栗と柿の苗木を植え付けをした畑の雑草が成長している。 夏場は、1ヶ月間隔で雑草の除草をしなければならない。

この暑さの中、草刈り機を背負っての作業はハードだ。
 

お年寄りの皆さんはこの時期、暑い炎天下を避けて、農作業は早朝か夕方に集中してやられている。

炎天下には、暑さを避けているというか避難しているような状況だ。

しかし、本職とかけもちをしていると、そういうわけにもいかない。

本職の残務整理を昼間にやって、農作業を夜中にするわけにはいかない。

暑いが、農作業を昼間にやるしかない。 本職の仕事は夜に。

                       


先日、草刈り機の燃料(ガソリン:オイル=50:1)を購入している。 今日は燃料の心配はない。

13:30、機械に燃料を給油し、水分補給用のペットボトルを持って畑に向かう。

予想どうり雑草の成長が早い。 1mほどに成長して、植え付けをした果樹の苗木が雑草に埋もれている。


     


除草作業を始める前に、果樹の苗木の位置を確認しておかないと、いつかのように苗木を雑草と一緒に切断してしまう。

位置を確認して苗木の周りの雑草をあらかじめ倒しておく。

早速、作業を始める。

暑い!  いえ〜い、こうなったらトレーニング感覚でやってやる。 

動かす筋肉に意識を集中してやると、その部分の筋肉がシェイプアップされる。  ?・・・されるとか。

ウエストの回転も意識してみよう。  ウエストが締まってくる。 締まってくるとか? 

ダイエット効果があるかな。 等々考えながら進めていく。

汗が噴き出る。  水分補給しながらの作業だが、1時間でギブアップ。

まだ作業途中だが、背負っている機械をおろして刈り倒したばかりの雑草の上に仰向けに寝ころぶ。

ここは日陰になって、ちょうどいい。 まだ刈り取っていない2m近い笹の中で、かすかに風もやってくる。


       
          
笹の中でしばし休憩


汗だくになって寝ころんで、笹の間から空と雲を見る。 いろんなことを考える。

この周り、近所のみなさんの畑の多くは、雑草が成長し山に戻りつつある。 みなさんは、生活のために仕事を持っておられる。

仕事の休みをすべて農作業に費やしても畑に戻すのは至難の業だろう。 

この周りの山になりかけている畑の地主さんを責めることもできない。

自分も同じようなものだ、仕事の休みがすべて休日になるわけではない。 

これらの農地管理をどのようにするか、今後のことを考えると行き詰まってしまう。

等々、いつものように悩んでいるのか諦めているのか・・・・・。

右腕にかゆみを感じる。 見るとヤブ蚊が腕にしがみついている。 そうか、これでは蚊のえじきになってしまう。

休憩、終わり。

さらに作業を続けること1時間。 なんとか今日の除草作業を終えることができた。


               before                             after
       


               before                             after
       



                         見かけたもの

作業中、見かけたものを載せてみる。


       
          2.5mにもなったヒマワリ


       
         70〜80cmに成長した餅米の稲


       
            4cm程度に成長した柿                       道ばたに自生していたキュウリ


       
              成長を続ける栗                         成長をやめた切断された柿の苗木


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