ぶらり宇治島へ        100828




この土曜日は、フリータイム。 

この夏は、8月14日にボートフィッシングに出てから海のにおいを嗅いでいない。

今日は、ぶらりとあてのないクルージングでもしてみよう。  10:00、マリーナ目指して出発する。

この暑さだ、水分補給用のペットボトルをしっかり買い込む。 マリーナへ到着。 



11:00過ぎ、マリーナを出発。 そうだ、久しぶりに宇治島へ行ってみよう。

上陸して、鹿や孔雀と遊んでみるか。 

走島の東を回ると宇治島がすぐそこに見える。






               






宇治島は、瀬戸内海に浮かぶ無人島のひとつで広島県福山市に属す島だ。

また広島県で最も東にある島で、すぐ近くは香川県と岡山県の海域である。 

現在では、訪れる者もすくなく、島にはかつて飼育されていた孔雀や鹿が繁殖している。

宇治島の北の湾内に船を係留する。

そこで、アンカーロープの結びを修理する。 

以前から気になっていたアンカーロープのすり減った部分を切り取り、丈夫なロープに交換する。

そして、根掛かりしたときのために「逆アンカー」にしておこう。 なかなか、気になる部分の補修をする時間が普段はとれない。






                   
                              
宇治島北側湾内から北方向の走島を見る





8月の土曜日にしては、この島を訪れている人は少ない。

湾内にはマイボート以外に2艇が係留している。 2グループが、それぞれ木陰でバーベキューをしている。






                
     
             他に2艇係留している                              こちら側の磯にはサザエやアワビは?





砂浜の続きの磯で遊んでみよう。 なにか獲物はいるかな? いや、今は潮が悪い。 ちょうど満潮前だ。

磯の中を覗いてみると、カサガイの大物はたくさんいる。 しかし、道具がない。 お好み焼きのヘラのようなものがあれば・・・。

獲物は諦めて、木陰で休憩しよう。 

向こうの木陰では、1グループのんびりしている。 鹿も寄ってきている。 最近ここの鹿は人に慣れているようだ。






                






今日は孔雀が見えない。 どこか涼しいところにでもいるのだろう。

さて、今年の南側の湾内はどのようになっているだろうか。 行ってみよう。






               
       
この緩やかな丘を越えると南側の湾がある           もう少しだ・・・                      見えてきた






         
                                    見えた南側の湾内






南側の湾内は、自然そのもの。 砂浜には流木が打ち上げられている。 人の気配もない。 もちろん売店も。

そういえば、この南沖に、今話題の坂本龍馬の「いろは丸」が沈んだポイントがある。

「いろは丸」は1867年4月19日、長崎港を出航し、大阪に向けて物資を輸送中、23日午後11時頃、
岡山県六島沖で紀州藩の軍艦明光丸と衝突した。 明光丸は鞆の津へ向けて、いろは丸を曳航していたが、
宇治島南4Kmの地点でいろは丸は沈没した。


宇治島は歴史とロマンを感じることができる場所でもある。





                      
                                                  
民家のあった場所





現在では宇治島は無人島だが、1967年までは人々が暮らしていた。 そのため1948年から1962年まで

福山市立走島中学校宇治島分校が設置されていたそうだ。 

しかし、急速に過疎化が進行し1967年以降は完全に無人島になった。

緩やかな丘をもどる途中、昔民家があったらしき場所を通りながら当時の生活を想像する。

便利な生活ではなかっただろう。 島の北側にある一つの井戸を十数軒で使用していたそうだ。

しかし、こんな自然の中での生活も一度してみたいと思う。






            
                                      
宇治島を後にする





今日は、3時間ほどだったが釣りをするでもなく、ただ自然の中でのんびりすることができた。


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