休耕田の     除草  101031


早朝6:30から柿の出荷に行く。 その後、川に行って昨晩仕掛けたカニ籠を上げる。

休憩の後、先週やりかけた休耕田の除草作業にかかる。 まだ、4枚の休耕田が残っている。


                    


燃料は、まだ大丈夫。 今日の作業をするには十分な量だ。 まず、1枚目。


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雑草は、ずいぶん成長していたが秋も深まり枯れかけた状態になっているので、トラクターのロータリーが、しっかりそぎ取る。

しかし、周辺部の雑草は残ってしまう。 後日周辺部の雑草を草刈り機で除草しなければ。 続けて2枚目。


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このような小さな田んぼは、トラクターの方向が変えにくい。 土が一方向に集まりやすい。 

盛り上がっている部分の土を、ロータリーを逆回転させて元の位置に戻す作業もする。 さらに3枚目。


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この頃からぱらぱらと雨が降り始める。 作業をしていると雑草の中から様々な虫たちが飛び出してくる。

トノサマバッタ・ショウリョウバッタ・ツチガエル・野ネズミ・蝶々・蛇等々。 さて、最後の4枚目。


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9時から作業を始めたが、11時30分には終了する。 今日の作業は順調に進んだ。

燃料も、まだ半分残っている。


                    
                              
今日は燃料消費も少ない


作業を終えての帰り道、けっこう気を遣うのは、トラクターに付いている田んぼの土が道路上に落ちること。

今日は、トラクターのタイヤ部分にたくさん土が付いている。 道路の端を通ることにしよう。 

昔は、落ちた土を除く為に帰宅後竹ほうきを持って出たこともあるほどだ。 今日はこれから雨になるので、そのままでいいか。



帰宅後、なにか甘いお菓子をつまみながらお茶タイムにしよう。

隣のおじさんにたくさんもらっている「ガボス」が目にとまる。 おじさんが栽培したものだ。

このガボスは料理に振りかける調味料として使わせてもらっている。 そうだ、これでホットレモンならぬ「ホットガボス」をつくろう。

ガボスを半分に切断する。 包丁を当てると強烈な柑橘系の香りが・・・。 


        


これを、湯飲みの上で絞ると果汁があふれ出て湯飲みの中に溜まっていく。 口の中は唾液があふれ出る。

どのくらいい絞ったらいいのだろう?  まあ、適当でいいか。  次に湯を入れる。  さらに蜂蜜を入れてみる。


        


かき混ぜて、味見をしてみる。 ホットレモンを想定していた口の中が、ビックリしている。

酸味が飛び抜けて強い。 しかも後で強い苦みが残る。 どうも配分を間違えたようだ。 それとも素材自体を間違えたのか?

まあいい。 これはこれとして、次に何か甘いものが・・・と見回すと、いただき物の饅頭やクッキーがある。 

が、それではおもしろくない。 そうだ、昨日穫ってきた柿がある。 熟しすぎて出荷できなかった柿だ。 甘いに違いない。


        


この柿の皮を丁寧に剥いでいく。 甘い香りが漂ってくる。  あま〜い柿をつまみながら「お茶タイム」にしよう。


            


柿を一口。 う〜ん、うまい! 完熟柿は、まさに羊羹(ヨウカン)だ。 しっとりとした中に細かいザラザラ感もある。

完熟柿の後に「ホットガボス」を飲む。 うっ、これはいけない! 酸っぱすぎる。 しかも、苦い。 

甘い完熟柿には抹茶がよかったかな。 

今日の農作業も無事終わりました。 ご苦労様でした。


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