101108
1999年から毎年、11月に入るとイルミネーションを自宅前に取り付けていた。
庭の植木に電飾を置くだけの簡単なものだった。
しかし我が家の電飾を2007年から町内で取り組んでいる「とんど」の飾り付けにも使っていただくようになったため、
電飾の取り付けを町内の方にサポートしていただくようになった。
今年の電飾の取り付けは、11月6日(土)から始まった。 昨年から作品の構想図も町内の方が考えて持って来られている。
今年の構想は、3つのイルミネーション。 中央に来年の干支の「うさぎ」、両側に山をつくるそうだ。
製作に来ていただいたみなさんの中には、元電気関係の設計や工事の仕事をされていた方もおられる。
イルミネーションの製作は、おてのものだ。 しかし、6日(土)だけで作業は終わらなかった。
続いて、今日8日(月)にも来ていただく。
まず、11月6日(土)に取り付けたイルミネーション(中央がウサギ、両サイドが山)を点灯させてみる。
点灯していない個所を確認する。
電源・タイマー装置 各回路への分岐点
次に、電源・タイマーを確認し、各回路へ接点を確認する。 それでも点灯しない個所を部分ごとに確認する。
電球の交換
点灯しない電球を取り換えていく。 最後に点灯時間と消灯時間の設定をして、すべての作業を終える。
今年は、17時に点灯し23時に消灯するように設定していただいた。
今年も、電飾の電球を追加しているが、昔ながらの電球は少なくなっている。
現在は、主流がLED(発光ダイオード)電球になりつつある。
LED電球は、従来の白熱電球に比べて性能がよく電気代もあまりかからない。
身近なところでは、信号機の半分近くがLEDになっている。
照明器具も、白熱電球(発熱作用) → 蛍光灯(放電作用) → LED と時代とともに変化を続けている。
電気メーカーによっては、白熱電球の製造を中止したところもある。
レトロな雰囲気のある黄色い光を放つ白熱電球は、温かい感じがして好きなのだが・・・。
同程度の明るさの白熱電球・蛍光灯・LEDを比較してみる。(HP「TOKYOハッカー」より)
白熱電球 | 蛍光灯 | LED | |
消費電力 | 54w | 12w | 7w |
寿命 | 1000時間 | 6000時間 | 40000時間 |
価格 | 98円 | 880円 | 3880円 |
特徴 | 製造をやめている企業が増えている | 点灯時間がかかる | 即時に明るくなる |
LEDも普及にしたがって価格は下がってくると予想されている。
LEDの電飾は、光が強く遠方からでも確認することができる。
19:00、電飾の様子を確認してみる。 まず、電飾の裏から見てみる。
撮影すると点滅しているイルミネーションの何分の一しか映らないので寂しい画像になる
次に、正面に回って見てみよう。
画像にすると、光源が少なく見える。
この電飾たちには、12月下旬に「とんど」ができるまで、この場所で頑張ってもらおう。
「とんど」が完成すると、こんどは河川敷の「とんど」に張り付いて、とんど祭り当日まで頑張ってくれることでしょう。
電飾の取り付けをしていただいたみなさん、ありがとうございました。