休耕田の除草  110429


休耕田の雑草と田んぼ周辺の雑草が気になる。 耕しをしておこう。 

先日除草した竹藪にタケノコがのぞいていないか確認しよう。 まず、休耕田の除草をしよう。 トラクターに給油をする。 



   
     
                                                 左上が燃料計

  

軽油を満タンにし、水分補給用のペットボトル1本とお菓子少々を持って、休耕田へ向かう。 

前回の除草作業は、いつだったか忘れたがかなり雑草が茂っている。 

隣の畑の斜面は、先日きれいに除草してあるので、よけいに我が家の休耕田が目立っている。



                     




周辺部の雑草はかなり根がはびこり成長している。 

今回は、周辺部の雑草をとり四隅の土を内側へ移動してから、全体の除草をすることにしよう。

根がしっかり広がり成長している雑草を土ごと内側へ移動するには大きなエネルギーが必要だ。 これを四隅すべて行う。

日頃、手を掛けていない分、雑草は成長し放題で、土は周辺部に偏っている。  

どのくらいの時間が、かかったのだろう。 1時間? 1時間半?  その後やっとトラクターで除草と耕しをする。



                     



周辺部の土の偏りを修正し、丁寧に耕しをすることができた。 今日のできは、「星3つ」。



さて、次は、我が家の下にある田んぼ。 先日、隣のおじさんが、雑草を見るに見かねて耕しをしてくださった。 

その田んぼの周辺部に残っている雑草が気になる。 

まず、鍬で周辺部の雑草を削りとり内側へ移動し、トラクターでその雑草部分だけを耕しておこう。



          before                    half                    after
          



          before                    half                    after
          



          before                    half                    after
          



これで、気になっていた作業がやっと終わった。 この田んぼのできも「星3つ」というところか。

周辺部の雑草は、鍬を使わないでミニ耕耘機でもできるそうだ。 それでうまくできるのだろうか。 

その方が、楽で時間短縮できそうだ。 今度試してみよう。



さて、今日見かけた花を載せてみる。

セイヨウタンポポ オオイヌノフグリ ホトケノザ ボリジ:ワインに浮かべるとピンクに
シバザクラ ハナウゾウ シキシマツツジ


竹藪に入り、タケノコが出ていないか確認をしてみる。 

今年のタケノコは不作らしい。 昨年の夏の猛暑と雨不足、今年の冬の寒さ等が影響しているらしい。

今年は、業者にお願いして竹藪の間伐をしていただいた。 あまりに竹が密集し、さらに枯れた竹も切り出せない状況になっていた。

間伐のおかげで、竹藪はいくらかスッキリしているが、困ったことに間伐した竹を竹藪の中にまとめてある。 

それを運びだそうとすると、また何日かかかりそうだ。 

※ 竹がほしい方は、とりに来てください。大量にあります。(ただし、ご自分で竹藪から運び出し運搬できる方)

肝心のタケノコは見あたらない。 よ〜く探すと、あった。 小さいのが出ている。 とても孟宗竹のタケノコには見えない。



             



本当に今年のタケノコは不作だ。 こんな収穫では、米ぬかを入れてアク抜きをする気にもならない。

そうだ。 タケノコは収穫してすぐ食べるとアクがないという。 収穫して時間が経てばアクができるのだと聞いたことがある。

収穫後すぐだったら刺身で食べても美味しいそうだ。 う〜ん、でも刺身はちょっと・・・。

では、薄く切って焼いて食べてみよう。 バター焼きにして醤油を数滴かけ、和風で食す。(写真は撮り忘れ) 

なるほど、アクはない。 普通に食べることができる。 冷たい飲み物のおつまみにもいい。

次回は、タケノコの刺身に挑戦してみよう。


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