110504
今年もGWには来客がある。 5月3日夕方、親戚の家族がやって来た。
夕食では、キスの塩焼きやタケノコの煮物などの田舎料理も味わった。
さて、4日の行動をどうするか、みんなに山方面から海方面まで様々な情報を提供していた。
「山方面に行って、チューリップ・ポピー・シバザクラなんかを観てのんびりしたい」とか、
「海に行って、龍馬のいろは丸にゆかりのある無人島・宇治島探検がしたい」また、
「鞆の浦の鯛網を見てみたい」などなどいろんな話題があった。
今朝10時、やっと結論が出た。 というか、みんなの起床時間やら出発予定時間を考えると、こうならざるを得ない結論だ。
『境が浜マリーナへ行って、ボートを出し、瀬戸内海のクルージングをして少しだけ釣りをする。その後、カフェで遅い昼食を摂り
ベラビスタ境が浜でのんびり瀬戸内海を眺める』というコースになる。
11:30、やっと出発。
12:30、出港。 横島周りをクルージング。 横島の横山海岸西の波止沖にボートを掛けて、天秤仕掛けを出してみる。
15分くらい様子をみるが、当たりがない。 横山海岸では、投げ釣りを楽しむ人がたくさん来ている。
アンカーを上げて北側に回りドルフィンビーチに移動する。 ここもアンカーを降ろし、しばらく頑張ってみるがピクリともしない。
今日は釣りは諦めた方がいいようだ。 アンカーを上げ、マリーナへ向かう。
マリーナへ連絡する。 「10分後に帰港します、よろしく」
午後2:00、マリーナへ。 もちろん釣果は、なし。 ボートから桟橋へ降りて移動中、あれ?!
見たことがある人が桟橋へ降りてきている。 松方弘樹さんだ。
反射的に、「一緒に写真を撮ってもらえますか」と声を掛けてしまった。 すると松方弘樹さんは、気さくに「はい、いいですよ」と。
自分のデジカメを親戚の人に渡し、自分は松方さんの横に並び、パチリ。 写真を撮ってもらった。
「ありがとうございます」というと、松方さんは、こちらのグループに手招きをして「一緒に映りましょう」と。
その一言にみんな並んで、パチリ。
そうか、以前「ここには芸能関係の方のボートもかなり置いてある」と聞いたことはある。
他にも森繁久弥さんのクルーザーも置いてあるそうだ。 本人が亡くなられてからは甥御さんが管理されているとか。
松方さんも、ここにボートを置いているのか、それともマリーナのボートを借りてこれから出かけるのか分からない。
こちらに手を振りながら、トローリング用のボートで出港して行った。
松方さんは、最近京都に住んでいると聞いている。 時々このマリーナに来るらしい。
一昨年、山口県で催されたマグロ釣り大会で325kgの本マグロを釣り上げ優勝している。
昨年の同大会では、残念ながら釣れなかったようだ。 ここでも、トローリングロッドのあるボートに乗っているんだ、と感心する。
さて、遅い昼食にしよう。 「ベラビスタ境が浜」は、すべて満席だそうだ。 マリーナ内のカフェ「SOFU CAFE」に入る。
HP「sofu cafe」より
フォー(米粉の麺類、ベトナム料理) サンドウィッチ
炒め御飯 スープカレー
ボートを見ながら食事をとる。 食事の後は、ゆっくり瀬戸内海を眺めようと、「ベラビスタ境が浜」のカフェに移動する。
hp「ベラビスタ境が浜」より
今日のカプチーノは「リーフ」 こんなカプチーノも「坂本龍馬」
この日は、3日ほど前から黄砂の関係で景色がいまいちだ。
さっき、下のマリーナでお会いした松方さんの話題になる。 気さくでやさしそうなおじさんだったと。
この時、やっと気づいた。 その松方さんが、同じフロアーにいるではないか。
4人ほどのグループで話が盛り上がっている。 アルコールも入っているようだ。 リラックスして話が盛り上がっている。
ということは海に出ている時間はごくわずかだったようだ。 ここに宿泊しているんだ。
さて、時間があれば、世羅方面へ花を見に行こうかとも思っていたが、無理をしないでおこう。
今日は、海とボートを見ながら、食事とお茶。 と、気さくでやさしそうなおじさんの話題。
のんびりできました。