田植え準備  110524


5月21日(土)は出勤日だった。 今日は、その振替休日だが田植えの準備が待っている。

田んぼに肥料を散布し、水を入れ代かきをしておかなければならない。

朝8:00、田んぼへ出かける。



   
     



田んぼは、前夜からの雨で、すぐにでも代かきができそうな状態になっている。

田植え前の肥料は、JA福山のヒノヒカリ専用肥料、田んぼ1反あたり2〜3袋を撒布する。



        



肥料撒布機に専用肥料20kg1袋がちょうど収まる。 撒布機を背負って撒布口を左右に振りながら田んぼの中を歩く。

田んぼの広さに合った量の肥料を施肥するには、かなりの年季が必要だ。 いつも肥料が残ってしまう。

足りなくなってはいけないという意識が少なめに施肥をさせてしまうのだろう。

いつも余った肥料を再度施肥することになる。 施肥が終わると、田んぼ一面、雪が降ったように見える。 



                    



施肥が終わると、田んぼに水を入れる。 今日は前夜の雨でかなり水が入っているので、早く適量になりそうだ。

水が入ると、代かきを始める。 今日は2台のトラクターで作業する。



                    




               before                             after
        



2台のトラクターで作業は続く。 今日、代かきを済ませた田んぼは2日後に田植えをすると田んぼの状態がちょうどいい。

昨年から注文することにした苗が26日にやってくる。 今日が24日、ちょうど代かきから2日後に田植えができそうだ。



                     



作業は進む。 今日は余り暑くもなく寒くもない。 農作業のしやすい日だ。

途中、加茂町にある「ヤンマー農機」のスタッフのOさんが、明後日から使用する田植機の調整に来てくださる。

Oさんによると、3台の田植機は、どれも調子が良いということだが、苗を掴む真ん中の金属刃の先が曲がっているとのこと。

さっそく修理をしていただく。

12:00になり、昼食タイム。 Oさんは出張修理には弁当持参で出かけているらしい。 我が家で一緒に昼食を摂っていただく。

Oさんは、愛妻弁当をつっつきながら会話がはずむ。 

Oさんが勤務している「ヤンマー農機」は、自分の職場「加茂商事」の近くにある。 

自分の職場「加茂商事」では、先週、行事のための練習や準備をしていた。 先週Oさんは、「加茂商事」の近くを何度も通ったらしい。

その時、「加茂商事は毎日楽しい行事をしているんだ」と思っていたらしい。

それを聞いて、ビックリ。 「そんなことあるわけないでしょう、準備ですよ、練習をしてたんですよ」と訂正を。

13:00、雑談タイムも終わり、午後の作業に入る。 2台のトラクターでの代かき作業は進む。

17:00、共同の農作業が終わる。 26日からは、いよいよ田植えが始まる。 近所の方々には、またお世話になります。



さて、我が家の竹やぶが気になる。 先週からタケノコの処分をしていない。

タケノコの気持ちになるとやりきれないかもしれないなと思う。 

タケノコのシーズン始めには、美味しそうだと、ちやほやされるが、

5月の終わりになると、とたんに収穫されないばかりか、切り倒されてしまう。



                     



長いものは、2〜3mになっている。 十数本のタケノコがある。 30分ほどで切り倒し終了。

タケノコは、まだ出てくることでしょう。



18:00、田植えの準備とタケノコ切り倒し、すべての作業が終了した。

今日は、振替休日だったが、農作業に終始した。 しかし、気を遣わないで体を使う仕事もまたいいものだ。

また、明日から加茂商事の仕事、がんばりましょう。


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