110605
竹藪の雑草が成長している。 収穫していない孟宗竹のタケノコも残っている。
竹藪の除草とタケノコの整理をしよう。 さっそく草刈り機へ、25:1の混合ガソリンを給油する。
この機械は、50:1の混合ガソリン指定のものだが、いつの間にか「25:1」で使用している。
それでも調子よく動いてくれているので、そのまま使用しているが、エンジンのためには良くないのであろう。
草刈り機を背負って竹やぶの中に入る。 いつも見ている桜の木がある。 あらためて見ると大きくなったものだ。
桜を植えて何年になるだろう? 15年? 20年? はっきり憶えてはいない。
5本の苗木を植えたのだが、 植えて数年の間に2本は雑草と一緒に切断してしまった。
自分で切断してしまったのだから誰にも文句は言えないが、5本すべて成長していたら毎年盛大な花見ができていただろう。
残っている3本の桜はりっぱな大木に成長し、現在深緑の葉を付けている。
10:00過ぎ、除草作業を始める。 今日は気温と湿度が高い。 途中休憩をとりながら作業を続ける。
3分の2ほど進んだところで、昼休み。 1時過ぎに予定していない急用が入ってくる。
3時から、また除草作業の続きをする。 暑い。 のんびりと作業を進める。
今、雑草は1年中で一番よく成長する時季だ。 これから雨が降ると雑草の成長は、ますます勢いを増す。
しかし不思議なもので、梅雨が終わり、7月・8月の本格的な暑さを迎えると、雑草の成長もやや低調になる。
雑草も人間と同じように、夏バテや熱中症のような症状ががあるのだろうか?
4:30、作業終了。 まだ、タケノコは出てきそうだ。
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作業中見かけた植物を載せてみる。
庭のアジサイと並んでいるカシワバアジサイ。 葉の形がカシワに似ていることが、和名の由来。花は円錐状に付く独自の形状をしており、5月〜7月に真っ白い花を付ける。一般のアジサイとは異なり全体の印象としては木のボリュームに比べ、花が少ないのが特徴。葉には切れ込みがあり、秋には紅葉する。古くから日本にもあったが、最近、一般に出回り始めた。 |
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竹やぶの中にあるナンテン。 |
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「タデ食う虫も好き好き」 辛くて口がただれるの意味でタデの名が付いたとされる程タデ(蓼)には葉に辛味があり、それでもそれを好んで食べる虫もあって十人十色と言う事の比喩が上記の 「蓼食う虫も好き好き」 である。一方、その辛味を利用して古くから香辛料に使用されてきた。 奈良時代から用いられていた記述があり、魚や鳥等の臭みのある食材に添えられ、臭みを消し、味を引き立て、現在でも鮎の塩焼きに添えられるタデ酢等に使われる。HP「野の花散歩」より 乾燥させた葉を煎じて漢方薬として飲用することもある。「イヌノヘ」と呼ぶ地方もある。 |
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スイセンノウ 南ヨーロッパ原産。全体が白い細かい毛におおわれていてフランネルという布地に似ているのでフランネルソウとも呼ばれる。小さいけれど目立つ整った花が魅力的。高温多湿には弱いものの、こぼれダネでも増える丈夫な花。茎は直立し枝分かれし、高さ40〜60センチメートルになる。葉は、対生し長楕円(ちょうだえん)形で全縁。夏から秋、長い花柄の先に径2〜3センチメートルの5弁花を1個ずつ開く。 | |
紫欄(シラン) ラン科植物には珍しく、日向の土地でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。極めて丈夫な植物で、半日陰から日向まで適応し、乾燥にも過湿にもよく耐え、栽培しやすい。観賞用に、花の色が白色のもの、斑入りのもの、淡色花、花弁が唇弁化した「三蝶咲き」などがある。 |
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オオスギゴケ 茎が直立する茎葉体で、細めの葉がその周りにならんでいるようすが、スギの枝のように見えなくもない。地上に密生して群落を作る。さく柄は真っ直ぐに上に伸び、さく(胞子嚢)は円柱形にちかく、帽は上にとがっている。表面が下向きの長い毛に覆われていることが多い。 |
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スナゴケ 河原や山地の日当たりの良い砂質の土や岩の上、石垣などに黄緑色の群落を作る。直射日光があたる場所での適応力があることから、苔の生育環境としては厳しいといわれる屋上での緑化素材としても利用される。但し炎天下では蒸れを起こしやすいので、夏期の水やりが必要。 茎は直立し高さは2〜3cm程度で不規則に枝を出し、仮根はあまりつけない。葉は茎にたくさんつけ、先は灰白色で不透明。植物体全体は黄緑色で、胞子体はあまりつけない。 |