炎天下の 除草作業           110710



7月10日,今日も暑い一日になりそうだ。 前回竹藪の除草をして,まだ1ヶ月も経っていないが,雑草の成長は早い。 

また,除草しなければ。 この時季の除草作業は,早朝か夕方に限る。 昼間では暑さのために作業ができない。

しかし,今週は睡眠時間があまりとれていないので朝はゆっくりと起きた。

作業は,11時頃から始める。





                          





草刈り機に混合燃料を給油する。

次に,切れ味が悪くなった草刈り機の刃を交換する。 切れ味が良い刃で作業すると仕事がはかどる。






             






新しい刃の取り付け終了。 竹藪に移動する。 ふと庭のナツメヤシに目をやると,てっぺんに花枝が出ている。

今年は,ナツメヤシに実が付こうとしている(昨年は異常な暑さのために全滅)。 秋には甘い実が味わえそうだ。

ノウゼンカズラも満開だ。






                






さっそく作業に入る。 竹藪には雑草がびっしりと繁っている。






                          






作業を始めて30〜40分, 暑さが体にこたえる。 水分補給しても元気が出ない。 足の踏ん張りがきかない。

しんどい。 ひょっとしてこれが熱中症なのだろうか。 背負っている機械が,やたらと重く感じる。

こういうときは無理をしない方がいい。 機械を降ろして日陰に寝ころび水分補給をする。

30分経っても体が回復しそうにない。 今日は作業を止めることにしよう。

竹藪から出て休憩するが,食欲もない。 除草作業の続きは来週にすることにしよう。






                                    



                                           


1週間が経過する。 7月17日(日), 今日は休耕田の除草が気になる。 

先にトラクターで休耕田の除草を済ませ,先週の続きで竹藪の除草をしよう。

トラクターに乗って,まず1枚目の休耕田に着く。 しばらくほおっておいたので仕方ないが、雑草は腰の高さを超えている。






                   






トラクターで除草する前に周辺部の雑草を中央寄りに倒しておく。 そうするとトラクターのロータリーに雑草が良くかかる。






                
                
雑草を倒す前                                    雑草の周辺部を倒した後





トラクターに乗り,耕しを始める。 雑草が成長しているので1回どおり耕しても雑草が残る。

2回耕すと,やっと除草したような状態になる。





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1枚目,終了。 2枚目の休耕田へ向かう。 途中,我が家の果樹園の横を通る。 赤く実っているプラムが目に入る。

果樹園の作物には剪定や施肥などの手入れはほとんどしていない。 プラムの木も生長し放題。 高く成長している。

高い位置に着いているプラムの実は収穫することはできない。 ほとんどがカラスの餌になるのだろう。






                






トラクターを停めて2〜3個穫る。 かぶりつく。 「おっ, うまい。 甘い」 これはとっても甘みの強いプラムだ。

手に付いた果汁は粘り感がある。 うまい。 でも,ほとんど収穫できないのだ。 

シーズンオフにはちゃんと剪定して収穫できる木にしておこう。

さて,休耕田の除草作業の続きをしよう。 2枚目の作業に入る。





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3枚目の作業に入る。 今日も暑いが,湿度が高くないようだ。 作業をしていても過ごしやすい。





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休耕田の除草作業は,これで終了。 続いて先週,熱中症のために途中までしかできていなかった竹藪の除草作業がまっている。

トラクターを所定の場所へ戻して,草刈り機を背負い竹藪へ入る。

今日は,竹藪の斜面になっている部分の作業になる。 斜面での作業はきつい。 

足で踏ん張って作業をするというのは平地の何倍ものエネルギーを使うようだ。





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2週間に亘る除草作業が終了。 この時季は,雑草の成長が早い。 

土日がすべて休業となるわけではない中で,休耕田などの除草作業は無理がある。

近所の方々が,伸び放題の雑草を見るに見かねて除草してくださることがよくある。 いつもお世話になっている。

時には、シルバー人材センターの方にお願いすることもある。

いつも,この休耕田や畑,竹藪などの除草作業には悩まされる。 除草したからといって,そこに作物を植え付けるわけでもない。

生産性のない作業だ。 何か植え付けをするから除草するというのなら元気もでるが・・・。

植え付けをしても手がかかるのでできるわけがない。それも無理。

ただ,除草により有機物の雑草が土中に引き込まれ無機物の肥料分に変わることは少々あるだろう。

この時季,7枚の休耕田・数カ所の畑・自宅周りの除草作業について何かいい方法を考えなければ。





                              見かけた植物

             ノウゼンカズラ
いっぱい花を付ける。枝を切り取って花瓶に活けると
すぐに枯れてしまう。水揚げがよくない。自然の状態
を楽しむのに適した花。
              ナツメヤシ
樹齢50年になる。昨年は猛暑のため実をつけなか
った。今年はすでに小さな実がついている。9月には
熟した実が落ち始める。パイナップル味。





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