大アジ狙いに    120812



来週、13日からの週で厚生休暇・夏季休暇をまとめてとっている。 普段は、年次有給休暇もなかなかとることができないのだが・・・。

ということで、12日(日)今日から気分的にリラックスできる週になるはずだ。 

昨年までは、そうはいかなかった。 

盆前ということで、家の周り、竹やぶ、小道、休耕田や畑の雑草を処理しておかなければならない。

しかし、本職のない日に、これらのことを一人でやるなんてことは、とてもできるものではない。

そこで今年は「シルバー人材センター」にお願いをして、家の周り・竹やぶ・畑の雑草の処理をお願いしていた。

費用はかかるが、おかげで今年のお盆は、本職の休日を費やして農作業をし、さらに疲れを溜めるということはない。

今年は、いくらか休耕田の除草作業を2週間ほど前からやるだけで、お盆前の農作業を終えることができた。

これで、先祖の皆様も、きれいになった田圃や畑を見ながら、雑草のない道を通って安心して我が家に帰って来ることだろう。

いやいや、墓の中の祖父は、「なにを横着なことをしとるんじゃ!」と怒っているかもしれない。

「まあまあ、じいちゃん。 今の時代に合った百姓をせんといけんのよ」と墓参りで言っておこう。

先祖のみなさん、キュウリの早馬もナスの牛も作らんけど、このお盆は早く帰ってきてゆっくりしていってください。



さて、先日からマイHPへ今日(12日)の釣りのお誘いを載せている。

3名の釣友に参加していただくことになった。 最近の釣り日記を見直してみると、今日もきっと釣れるはずだ。

8時過ぎ、マリーナ目指して出発する。 途中、暑さ対策のペットボトル飲料・弁当と釣り餌を購入しマリーナへ着く。

マリーナへの移動中、マリーナスタッフにボートの下架と燃料補給をお願いしていた。 

マイボートは、すでに燃料補給も終えて桟橋に繋留されている。 今日は自分を入れて4名での釣りになる。





                
               
出発準備完了したマイボート                                             後進でクレーン下を離れる




スタッフもすぐに荷物を積み込み、出港する。 いつものように,マリーナのボートを見ながら出港する。

自分がカメラを向けるボートは、いつも決まっているようだ。








マリーナを出る。 今日は海上が霞んでいる。 正面にある向島の高見山がほとんど見えない。

これでは、燧灘に出てもハチカサノ瀬浮標は見えないだろう。





                                   





東へ針路をとりしばらく走る。 内海大橋が見えてくる。 内海大橋より西側で2つのボートが釣りをしている。

何を釣っているのだろうか。 釣友によると「キスを釣っているのだろう」とのこと。

これらのボートより、もう少し西側に移動すると9月からイイダコが釣れるのではないか。 

小さなイイダコがぽつりぽつりと釣れ始めるのではないか。 イイダコは多度津まで行かなくても、けっこう近場で釣れそうだ。

コウイカも混じると、けっこうおもしろい。





                





田島側の橋脚の近くでも2つのボートが釣りをしている。 何だろうか。 ママカリ? タコ?

さらに、東へ走る。 フィッシャリーナが見えてくる。 続いてクレセントビーチが見える。

今日は、ビーチに多くの人が見える。 今日あたりが人出が一番多い頃だろう。 お盆を過ぎるとビーチは寂しくなってくる。





                





さらに走ると阿伏兎観音の前に来る。 今日もこの海域では4〜5艇のボートが釣りをしている。

昔の阿伏兎海水浴場の浜前でも強化プラスチックの1〜2名乗りのボートが2〜3艇釣りをしている。 キスだろうか?

このあたりは何が釣れるのだろうか。 





                          





いつものように、阿伏兎観音に安全と大漁の祈願をしながら燧灘へ出る。 予想通り、海上は霞んでいて見通しが悪い。





              





走島も全く見えない。 もちろんハチカサノ瀬浮標も見えない。 今日もコンパスをたよりに走行する。

波はないので走りやすい。 やがて進行方向にハチカサノ瀬浮標が見えてくる。 今日も浮標周りに船はいない。





                          





魚探を見ると魚の反応はある。 瀬のてっぺんにアンカーを降ろし斜面を釣ることにする。 10:00、釣り開始。 

釣れない。 5cmほどのイワシが2〜3匹釣れただけ。 魚探には魚群らしいものが映っているが反応がない。 不思議だ。 

周りに船はいない。 船がいないから釣れる時合いではないとは限らない。 ここは大漁の時も他の船が全くいないことが多い。

今は潮が動いていない。 全く流れていない。 1時間ほど経過すると、「走島に行ってギザミとキスを狙ってみよう」ということになる。

しばらくして、マリーナへの帰りに、またここへ寄ってみよう。 走島へ移動する。





                          





天女浜西側の浜には、ボートが1つ。 ギザミを釣っているようだ。 いや、キス狙いでギザミが釣れているのかもしれない。

水深4〜5mのあたりで竿を出す。 すぐにあたりがある。 上がってくるのはほとんどギザミだ。

すぐにイケスの中が賑やかになる。 天女浜を見ると多くの人が海遊びを楽しんでいる。





                





ギザミとキス、50匹は越えているだろう。

13:00、ギザミ、キスのあたりを堪能した後は、やはりハチカサノ瀬に行ってみなくてはならない。

再度、ハチカサノ瀬に向かう。 なんと、すでに他の船が2艇釣りをしている。





   





潮も動いている。 他の船もサビキ仕掛けで釣っているようだ。 先ず、流し釣りをしてみる。

あたりがあり、アジが上がってくる。 豆アジも釣れる。 今年は今まで豆アジは釣れてなかったが、ついに豆アジも釣れ始めた。

しばらくすると、大きな引きががあり、なかなか上がってこない。 やっと上がってきたのは40cm近いアジ。 

しばらく格闘をした後、逃げてしまう。 アンカーを降ろし掛かり釣りにする。 魚探には、いい反応がずっと映っている。 ソイが釣れる。

ぽつりぽつりと30cm超の良型アジが上がってくる。 その間には、40cm超のアコウも2匹混じる。 メバルも釣れる。





                          





他の船は、ずっと流し釣りをしている。 他の船も時々大物を上げているようだ。 「なるほど、今日の時合いはこの頃か」とぶつぶつ。

釣れ始める時間が2時前だ。 周りの船は、今日の時合いが分かって、この時間に来ているのだろう。

自分の勉強不足、研究不足を感じる。 なんのために釣り日記をつけているのだろう?

30cm超のアジが2本掛かると、なかなか上がらない。 大アジは5〜6本上がったが、逃げた大アジも2〜3本。

16:00、タイムアップ。 今日は時合いが遅かった。 これが事前に読めるようになるといいのだが、それはプロでも難しいようだ。



マリーナへ帰港の連絡をしアンカーを上げて移動を始める。 帰りはやや波がある。やがて阿伏兎観音が見えてくる。





                           





今日の釣りの安全と大漁?を感謝して通過する。 阿伏兎の瀬戸を通過し内海大橋をくぐると常石造船が見える。

今日も、いろんな貨物船が見える。






すべてパナマ船籍の船だ。右の2艇は新造船らしい。 進水式が楽しみだ。

マリーナへ帰港する。 エンジンと船艇の洗浄が終わり、釣果を分け、すべて終了。





                   
                                     
 今日の釣果





                          今日の釣魚料理

今日は、たくさんの魚をいただいた。



                   




@ アジの塩焼き

 内臓とエラを出し水洗い。 塩をふって焼く。


                   




A ギザミの塩焼き

 内臓とエラ、鱗をとって水洗い。 塩をふって焼く。


                   




B 小魚の酢漬け

 小魚の頭、エラ、内臓、鱗をとって腹から開く。 水洗い。 焼いて一晩南蛮漬けの酢に漬けておく。


                           





                   



Bの料理は、この暑さの中で、油を使うのがいやで焼いてみた。  

 焼いても酢に入れておくことで小魚の骨程度なら口に残らず食べることができる。


 いつものように冷たい飲み物が進みました。 今日の釣り、ご苦労様でした。


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