稲刈り前の除草    120922



早朝から、寺の掃除へ出かける。 帰宅後は、竹藪の除草をする。 

明日から稲刈りが始まる。 農作業小屋の周りの竹藪の除草をしておこう。 今日は晴れて、湿度も低い。 作業は、はかどりそうだ。

11:00前、草刈り機を出して、50:1の混合燃料を給油する。





                          





今日は、真夏のように暑くはないが、さすがに11時になると陽は高くなり機械を背負っての作業は重労働になりそうだ。

竹藪に入ってみると、思いのほか雑草の成長が遅い。 前回の竹藪の除草は8月18日に行っている。

それから1ヶ月以上経過しているにしては雑草の成長が遅い。 この1ヶ月間、雨が極端に少なかったせいだろうか。

斜面になった竹藪の中を歩くと足元が安定せず踏みしめた地面が崩れる。 その崩れた地面を見ると、水分が全くない地盤が見える。

こんなにカラカラに乾燥していると雑草も成長できなかっただろう。 そういう意味では、今日の作業は早く終了しそうだ。



11:00、除草作業を始める。

雨不足のため小ぶりな雑草は、いつもより軽く刈り取ることができる。 斜面に足を固定しにくいこと以外は何も困難なく刈り取りが進む。

しかし、30分ほど経過すると暑さが気になる。 途中水分補給しながら作業を続ける。

竹藪の上には農作業小屋がある。 そこには、刈り取った籾つきの米を入れる乾燥機がある。 

乾燥器から空気を出す排気口が竹藪の中に出ている。 明日から稲刈りを始め、乾燥機が稼働する。

排気口のあたりを丁寧に刈り取る。 作業を始めて1時間30分。 予想通り早めに作業を終了することができる。



毎年、この竹藪のヒガンバナが芽を出した日の記録をとっているが、今年は、開花が9月16日(日)だった。 

今年は、9月になっても暑い日が続いていたので開花日は20日を過ぎるものと思っていた。 予想外に早かった。

おかげで、今日の除草では小さな芽を出しているヒガンバナも一緒に除草してしまっている。

しかし、今日以降に芽を出すヒガンバナは雑草のない斜面にきれいに咲き誇ることだろう。

年 度 彼岸花の芽がのぞいた日
2006年 9月8日頃
2007年 9月17日
 2008年  9月11日
2009年 9月5日以前(2本だけ早く、他はもっと遅い)
2010年 9月22日(最遅記録達成)
2011年 9月14日
2012年 9月16日以前(16日には開花していた)






                          
                                
今年、この場所で1番に開花したヒガンバナ





                   
作業前                                                        作業後
                
            
   この道の上に農作業小屋がある




                   作業前                                                        作業後
                





                   作業前                                                        作業後
                





                   作業前                                                        作業後
                





                                見かけた植物

ケイトウ(赤) ヒメリンゴ ケイトウ(赤と黄)
サルスベリの花と実 ヒガンバナ ヒマワリの実



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