121013
四季の農作物の中に、労働力不足で収穫できなくて、カラスやタヌキ・イノシシなどの餌になっているものがたくさんある。
それらのほんの一部を収穫し、近所の店に出荷してみることにした。
農作物にとっても、多くのみなさんに食べてもらって喜んでいただけるほうが嬉しいのではないかと思う。
しかし、定期的な出荷は、できそうにないので、土日を中心に時間がある時に限り、できるだけ安い価格設定で出荷したい。
以上のような理由で、2008年から農作物や季節の果物のほんの一部を出荷することにした。
振り返ってみると柿の出荷が一番多い。 栽培や出荷に手が掛からないという大きな理由がある。
しかし、手を掛けていないということは、あまり美味しくないということかもしれない。
今年も柿は不作だ。 毎年きちんと手入れをしていないのだから当然と言えば当然だ。
柿の木、今年は例年になく一生懸命にたくさんの実をつけている。 しかし、実が多すぎて栄養が行き渡っていないので実が極端に小さい。
きちんと剪定や間引きをしてやればいいのだろうが、そこまで手を掛けられない。
10月13日(土)、今日は本職の仕事で職場へ出る。 遅れている仕事や所用をを済ませる。 12:30、昼食はいつもの食事処へ。
いつものようにヘルシーな日替わり定食をお願いする。 ここの定食は、食材からいつも季節を感じることができる。
食べるものから季節を感じると不思議と楽しくもあり、元気が出てくるような気がする。 気がするだけかな?
食後のミニコーヒーをすすりながら、地域情報紙とスポーツ新聞に目を通す。
13:20、ふたたび職場へ戻り、もう一仕事。 15:00、今日予定していた仕事を終えて職場を出る。
今日、土曜日は、アフターファイブならぬアフタースリーの楽しみがある。
一週間前から密かに計画していることがある。 @ 川カニのカゴ漁 A 縦網での落ちアユ漁 B 柿の出荷準備 である。
職場からの帰り、大型店○ローズの鮮魚コーナーに寄り、@川カニのカゴ漁に使用する魚のアラを購入する。
今回はブリのアラにする。 1パック200円也。 よし、カゴ漁の準備完了。
帰宅し、A 縦網での落ちアユ漁 の準備をする。 ところが縦網がない! 車の中にもない。 結局見つけられず、アユ漁は中止。
アユ漁がなしとなるとカニ漁もなしにしよう。 アユとカニは次週の金曜日か土曜日に挑戦してみよう。
ブリのアラは冷凍庫で一週間待ってもらうことに。
結局、今日は柿の出荷準備だけになってしまった。 きねりと西条きねりの2種類の柿を少しだけ収穫する。
柿を持ち帰り、実を摘み取る。 実をひとつひとつ拭いていく。 熟し(づくし)も混ざっている。 づくしは、普通販売ルートに乗らない。
しかし、逆にづくしは何となく昔懐かしい感じの甘さで人気がある。 わざと、づくしだけの柿を詰めたパックもつくる。
次に、2種類の柿をパックに詰めていく。 きねりと西条きねりのパックをつくる。
さらに、それぞれの柿の説明と生産者からのPRを記した一文を貼り付ける。 最後に値札を貼り付ける。
出荷準備完了、今日は8パックのみ
値札を貼り付けて準備完了。値札が3枚足りない。 明日の朝、出荷時に3枚作成し,貼り付けるとしよう。
一夜明けて、10月14日(日)
6:40、出荷する柿を持って、「○○エ−」へ向かう。 裏口から店内へ入るとすぐ、生産者用パソコン机に着き値札づくりをする。
値札3枚をプリントアウトし、残りのパックに貼り付ける。 さっそく柿のパックを生産者の「ごめん市」コーナーへ持って行く。
すでに消費者のみなさんに一番よく見てもらえる上の棚はすべて商品で埋まっている。
仕方なく下の棚の手前側に並べさせてもらう。
下の棚の左端へ すでに上の棚はいっぱい
今後、柿を少々、ユコウ・ゆずなどの柑橘系、フェイジョアなど出荷予定です。
来週の週末は、今週できなかったカニのカゴ漁とアユの縦網漁を計画中です。 出荷も、できればやりますが・・・。
出荷、お疲れ様でした。