竹藪除草と尾道      130513



昨日は田植えに向けて地域の溝掃除があった。 しかし、勤務している支店のある町内会イベント参加のため地域の溝掃除を欠席した。 

溝掃除により地域の水路は整備できた。 しかし竹藪の雑草が気になる。 



今日は月曜日だが、昨日の町内会イベントに参加したので今日は振替休日になっている。 

その振替休日を利用して、今日は病院へ行き、人間ドック再検査の結果を聴くことになっている。 

2月に受診した人間ドックの結果、再検査を要する器官があった。 その再検査を4月末に行っている。 

今日5月13日は、その結果を聴きに行く日なのだ。
 御調総合病院で9:30に予約をとっている。 

人間ドックの再検査の結果となると、気分が良いものではない。 つい最悪のことを考えてしまう。 

『即、入院しなければならなくなったらどうしよう』『すぐに手術しなければならなかったらどうしよう』等々考える。 

しかし、考えてみたところでしようがない。 

内科の受付に行くと、「血圧と体重を測定して予約用紙と一緒に受付へ出して待っていて下さい」とのこと。

血圧測定器で測定する。 出てきた紙を持ち次の体重計に移動する。

体重計に上がろうとすると、順番待ちのおばあちゃんが、「靴を脱いで上がるんですよ」と教えてくれる。 「あっ、どうも・・」と靴を脱いで上がる。

二つの結果と一緒に予約用紙を内科の受付へ提出し、イスに腰を下ろす。 先ほどの「靴を脱ぐんですよ」のおばあちゃんも隣のイスに座る。

待っていると待合室の血圧測定器と体重計では、患者のみなさんが次々と測定をしている。

体重計に上がろうとする方が靴を脱いでいると、看護師さんが「靴は脱がないで、そのまま上がって下さい」とアドバイスをしている。

『あっ、靴は脱がないで測定するんだったんだ』と思い、つい隣に座っている「靴は脱ぐんですよ」のおばあちゃんを見る。

おばあちゃんも「脱がなくてよかったんですねえ」と。 おばあちゃんと顔を見合わせて、にっこり。 

先ほどの自信に満ちた「靴を脱いで上がるんですよ」は何だったんだろう。 

再検査の結果を聴きに来て、良くないことばかりを考えている自分としては、こんな会話でも気持ちがほぐされたようで心地よい。

「靴は脱ぐんですよ」のおばあちゃんと一方的に患者同士の連帯感を持ってしまった。 

そのあばあちゃんと自分が座っているパイプイスは、患者が多くて急遽出されたパイプイスだ。 

診察室への出入り口に近いところに2つ並んでいる。

そのおばあちゃんは、診察室へ患者さんが出入する度に独り言のように「ここは邪魔になるんじゃないでしょうかねえ」と繰り返している。

やがて、おばあちゃんは出入りする患者さんの邪魔にならないようにとパイプイスをこちらに寄せてくる。 

おばあちゃんの行動に合わせて、自分もパイプイスを少々移動させる。

今日の患者さんは多い。 いや、今日だけではないのだろう。 この混雑ぶりは連日のようだ。 

患者さんも看護師はじめ病院スタッフも、この混雑ぶりに驚いた様子はない。 

看護師さんは、順番がきた患者さんを呼んで応答がなくても慌てない。 

患者さんが待合室にいなければ、廊下・トイレと探し回り、必ず見つけてくる。 お年寄りのみなさんには、耳元で名前を確認する。

多くの患者さんがお年寄りだ。 仕事もほとんどの方がリタイヤされているようだ。

しかし、平日の病院はこんなにお年寄りの方が多いのか。 日本人の平均寿命は延びているが、できれば健康で長生きがしたいものだ。

お年寄りのみなさんを見ていると、自分の20〜30年後の姿を思い浮かべる。 老後、できれば病院に来なくてもいい生活を送っていたい。

病院へ来なければならなくても自分で通院できる老後でありたい。 などと勝手なことを思う。

病院スタッフのみなさんが、毎日これだけ多くの患者さんを相手にテキパキと仕事をしている姿を見ると感心させられると同時に、

自分も職場にいるような感覚になり、リラックスできない。 いや、リラックスできないのは、まだ再検査の結果を聴いてないからだろうか。

さて今日は、9:30に予約しているが、すでにその時間を大きく回っている。

自分の名前が呼ばれた。 9:50。

診察室へ入る。 ドクターの前に座る。 ドクターが名前と生年月日を確認する。

ドクター「大丈夫ですね。 再検査の結果は、何も問題ありません。大丈夫です。」と。

そう言われると、「えっ!? 問題ない? 大丈夫? よかった!」 と安心する。

そして、「今後、不摂生はしない」と決意する。 と同時に『なぜ、2月の人間ドックで、要再検査の結果が出たのだろう』という疑問が浮かぶ。

それをドクターに質問する。 ドクター「問題ありません。大丈夫です。」

再度質問する。 ドクター「最近、急性・・・炎になったことがありますか? それで要再検査になることがあります。」と。

「いいえ、なったことはありませんよ。」と答える。 ドクター「問題ありません。大丈夫です。」と、繰り返す。

この間、ドクターはこちらを見てくれない。 PCの画面を見つめて話をしている。

自分と一緒に全快祝いの宴をしてほしいとまでは言わないが、再検査の結果、問題なしだったのだから「よかったですね」の一言くらいほしかった。

なぜ人間ドックで要再検査となったのか疑問は残るが、再検査の結果が「問題なし」だったことで一安心。

会計を済ませる。 病院の売店で買った缶コーヒーで一人乾杯。



10:30、帰宅。  11:00、草刈り機を出し燃料補給をする。






                         






竹藪へ入ってみると、思っていた以上に雑草が繁っている。 また、タケノコも成長している。

今のタケノコは、食用にもなるのだろうが、4月中旬からずいぶん食べているので、いささか食傷気味だ。

今日、タケノコはすべて切り倒すことにする。





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伸びすぎたタケノコも切り倒す                                             タケノコがなくなりスッキリ




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12:30、除草作業終了。 しかし、当分の間タケノコは芽を出して成長を続けることだろう。 真竹のタケノコも見られるようになってきた。




                                竹藪と庭で 見かけた植物

大蔓穂のツボミ 大蔓穂の開花初期 ヒトリムスメ
ガザニア 山フキ イシマメ(マメツタ)とノキシノブ
ツツジ イワマツ 種子から生長したモミジ
シラン 種子から自生したヒイラギ 水不足の椎茸



                                午後からドライブ


遅い昼食を摂り、午後からのんびりする。 が、良い天気に誘われて、ふらりと行き先のないドライブに出かける。

尾道方面に行ってみようか。 松永経由で尾道へ。

千光寺へ上がってみる。 駐車場に入って、気がつく。 蝉の鳴き声が聞こえてくる。 今シーズン初の蝉の鳴き声だ。

自宅の周りでは、まだ聞こえてこない。 

駐車場を出て千光寺公園を歩きながら鳴き声のする方を注視してみるが、蝉を見つけることはできない。

今日は、展望台まで歩いて上がるのはやめておこう。 ここらで、尾道水道の観察でもしよう。

カフェ「プティ・アノン」に入る。 お客さんが2人。 二人ともそれぞれ一眼レフカメラを構えて尾道水道・向島方面を撮影している。

景色を見ると、向島のさらに向こうに百貫島・当木島・横島・百島などがくっきりと見える。

簡単デジカメを取り出し、向島方面の撮影をする。





          





アイスコーヒーを飲みながら尾道の絶景を楽しむ。 しばし、のんびりする。



これから田植えの準備に関する農作業が本格化する。 今週末あたり、田んぼに肥料を入れて耕しをする。 

次の週に水を入れて代掻きと田植えになりそうだ。 しばらく、釣りには行けないかな。



今日は、再検査の結果・除草作業・ドライブと忙しい??一日だった。


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