130608
5月31日(金)に普通米、6月2日(日)に餅米の田植えが終了した。
先日、近所のお年寄りのみなさんから「田植え後の除草剤散布を8日(土)にしよう」と連絡を頂いた。
今日一日は、農作業デーにして他に気になる休耕田の除草作業も済ませておこう。
8:30、農作業小屋に出勤する。 今日のメイン作業は、液体の除草剤をみなさんの田んぼへ散布すること。
300mlほどのポリ容器に入っている除草剤を散布するが、原液のままでは難しい。
原液の除草剤を水で2倍に希釈し、ポリ容器2本を一単位としてみなさんの田んぼへ散布して回る。
一週間前に植え付けをした稲は順調に成長している
どの田んぼも田植え後の稲は順調に成長している。
カモが一羽、朝から田んぼで食事をしている。 カモは草や害虫を食べると聞いている。
雑草をきれいに食べ尽くしてくれる。 不思議なことに稲を口にすることはない。 農家にとってはありがたい鳥だ。
自然農法としてカモを利用する農家もある。 カモが雑草を食べて田んぼに排泄物を出す。
有機物である排泄物が分解して無機物になり肥料分となる。
田んぼの中に小さな生態系をつくり稲を育てる。 安全で理にかなった有機農法なのだ。
しかし、たまに見る程度の数のカモではとても期待するような効果はない。
ということで、やはり化学肥料のお世話になるしかないようだ。 除草剤を浴びた雑草を食べることになるカモさんには悪いが・・。
「あれ!? 一羽だけ? カモはいつも、ペアで行動するはずなんだけどなあ」と思っていると、「いた、いた」近くにもう一羽のカモが。
カモのカップルは、仲良く雑草を探して啄んでいる。
今日、散布する除草剤を希釈しポリ容器に収め段ボール箱に詰めていく。
今日散布予定の田んぼ、十数枚分の容器約20本を準備する。
4名で散布して回る。 農薬の過不足なしで予定通り全ての田んぼに散布することができる。 約2時間で終了する。
移動中、近所のブルーベリー畑の横を通る。 3年前にブルーベリーの栽培を始められた。 この時期に小さな実を付けている。
小さな実を付けている
今日は、農作業デーにしよう。 続いて気になる休耕田の除草作業をしよう。
この時期は、月一回の除草作業が必要になる。
さっそく、トラクターを出し、燃料を給油する。 準備をしていると隣のおじさんが「手伝ってやろう」と声を掛けてくれる。
トラクター2台に給油する。
トラクター2台で作業をすると早い。
1枚目作業中 1枚目終了
2枚目終了
3枚目終了
4枚目終了
5、6枚目作業中 5、6枚目作業終了
12:30、休耕田の除草作業終了。 約2時間弱で終了した。 隣のおじさん、ありがとうございました。 早く終了することができました。
昼食の後、しばし休憩をとる。
16:00、次の作業、竹藪の除草をしておこう。 雑草と真竹のタケノコが繁っている。
今回の竹藪の除草は手強そうだ。 草刈り機に混合燃料を給油する。
この機械についている回転刃は、切れ味が悪くなっている。 新しいものを購入しようと思いながら忘れていた。
回転刃の切れ味は作業に影響する。 今日の除草は、かなり手強い。 まあ、急ぐことはない。 のんびり作業するとしよう。
before after
before after
before after
18:30、竹藪の除草作業終了。 今日は、ハードな一日だった。 また、1ヶ月後には、同じ作業が待っている。
そうそう、来週は果樹園と畑の除草作業が待っている。
イシマメ ドクダミの花 カシワバアジサイ アジサイ エビネ 種子から成長したヒイラギ タイム ラベンダー ヒメリンゴ マーガレット ナデシコ スカシユリ