１４０１２６昨日、土曜日の朝から喉が痛かった。 熱はないが扁桃腺が腫れているようだった。
酷くなって仕事を休むようなことになってはまずいと土曜日の午後に医者へ行った。 インフルエンザではないが風邪とのこと。
点滴をしてもらい飲み薬をもらった。 この休み中は安静にしておこう。 月曜日までに少しでも体調を戻しておきたい。
医者からの帰り、書店に寄り、「釣り関係」「ボート関係」の雑誌を立ち読みする。
釣り情報で気になるのは、今年も大槌島近くのニベポイントだ。 昨年も、気にはなったがあまりにも遠いので諦めた。
雑誌の地図で、境ガ浜マリーナから大槌島までの距離を確認する。 しかし、何かと比較しないとピンとこない。
境ガ浜マリーナと多度津間の距離：境ガ浜マリーナと大槌島間の距離＝１８：２５ の比率になる。
こうしてみると、非現実的な距離でもないように思える。
境ガ浜マリーナから多度津まで波がないと、４５分。 そうすると、境ガ浜マリーナから大槌島までは、６３分となる。
しかし、これは風も波もない時に限る。 波も風もあるとすると、倍くらいかかるかもしれない。
もし、海況が好条件の日があれば挑戦してみたいものだ。 ニベは、３月いっぱいまで釣れるようだ。
書店から出ようとすると、入り口近くに積み上げられた新刊本が目に入った。
今、芥川賞で話題の小山田浩子著「穴」が積み上げてある。 小山田浩子さんは、広島県在住ということもあり身近に感じる。
読んでみようと購入する。
土曜日の夜は、食後風邪薬を服用する。 リラックスして「穴」を読み始める。
しかし、これがよくなかった。 しばらくすると前頭部が痛い。 ２０ページほど読んでギブアップ。
やはり目を使うとよくないようだ。 ゆっくり休むとしよう。
今日、日曜日は暖かいところでのんびりリラックスしたい。 家で暖かくして休養するのが一番良いのだろうが・・・。
久しぶりに映画を観たいという欲求が高まっている。 人混みの中へ入るのは良くないが、そこはマスクでガードしよう。
ＰＣで「シネマ尾道」を調べてみる。 １１：４０から「凶悪」上映となっている。 どんな映画でも良い。 暖かいところでのんびり観よう。
しっかり厚着をして、シネマ尾道へ出かける。 久しぶりだ。 近くの駐車場へ車を停めてシネマ尾道へ。
有料駐車場へ シネマ尾道
チケットを購入して中に入るが、ここはいつも丁寧に対応してくれる。 有料駐車場を使用していることを伝えると割引もしてくれる。
入館が３分遅れたので、映画はすでに始まっているようだ。 係員がライトを持ってついてきてくれる。 シートに座るまで足元を照らしてくれるようだ。
シートに座る。 ちょうどハードな場面が映し出されている。
映画のタイトルからして、ある程度予想していたが、のんびりと観られるようなものではないようだ。
目が慣れてくる。 今日も客は少ない、５～６人のようだ。 つい、この映画館に足が向くのには理由がある。
① 自分は、映画の内容にこだわりなく観る。 ② 客が極端に少ない、つまり知っている人がいない。
③ スタッフの対応がよい、親切。 ③ あたりがよければ、秀作にめぐり合える。
この映画は、『ある死刑囚の告白』（ノンフィクション）をもとに映画化されたものだ。 他の映画館では昨年の９月に上映されたものらしい。
現代社会の闇に切り込み、白か黒かで括れない人間の本質にも迫るものになっている。 内容に引き込まれてしまう。
２時間１０分が短く感じる。
２時前、映画館を出る。 さて、昼食はどこで摂ろうか。
駐車場まで戻ると、海側にラーメンとお土産の店がある。 その向こうには尾道水道がある。
尾道水道 お土産、ラーメン屋さん
海辺を東へ歩くと、福本渡船桟橋がある。 ここには５分おきにフェリーが発着している。 ２隻でピストン輸送しているようだ。
福本渡船桟橋 フェリーが着岸する
海岸通りを東へ散策してみる。 「ひつまぶし」で有名な『たまがんぞう』がある。 ここに入ろうかな？
店に近づくと「準備中」の看板が掛かっている。 ２時を過ぎると一旦閉店になるようだ。 残念。 他にしよう。
たまがんぞう 「準備中」になっている
さらに東へ行く。 左を見ると、先週、進水式のあと昼食を摂った「保広」がある。 すぐ右を見ると、「喰海」というラーメン屋さんがある。
簡単に、ラーメンにしよう。 「喰海」に入る。
保広 喰海
昼時を過ぎている。 客は少ない。 尾道水道側の席へ着く。 半ちゃんラーメンを注文する。
水道を行き交う船を見ていると、注文した品がやってくる。
尾道水道 やってきた半ちゃんラーメン
今日は、のんびり映画を観て、尾道の街を散策した。 やはり外出すると風邪の回復は今一歩だ。
半分、反省している。 おとなしく自宅で静養していればよかったかな？