140316
ジャガイモの植え付け時期が来ている。
お年寄りの皆さんに、我が家の畑も近所の畑もジャガイモ植え付け用に耕され畝もつくって頂いている。 今日は植え付けをする。
9:00、我が家の畑に出かけ、畝にジャガイモ植え付け用の溝をつくっていると、近所の皆さんも手伝いに来ていただく。
総勢7名で、3軒分の畑にジャガイモの植え付けをすることになる。
畝に溝を掘る人、種イモを溝に置いていく人、種イモの間に肥料を置いていく人、種イモに土を被せる人、
畝の上に堆肥を被せていく人と、手分けして作業を進める。
半分に切断した種イモと肥料一握りを交互に置いていく 植え付けをした溝を埋めていく
植え付けをした畝の上に堆肥を撒いていく 植え付けをした畝全体に堆肥を被せる
畝をマルチシートで覆っていく 全体を覆ったマルチシートをピンで固定する
堆肥を被せ終わると、全員で畝をマルチシートで覆っていく。 そしてシートが風で飛ばされないようにピンで固定する。
2軒分の植え付けを終えると、皆さんが持ち寄った飲み物やお菓子を食べながらの休憩タイムが始まる。
久しぶりに近所のお年寄りの皆さんと、話をすることができる。
天候のこと、農作物の生育状況、近所のみなさんの動向、(もちろん釣りの状況も)などの情報交換をしながら休憩タイムが続く。
このようなことでもないと、ごく近所のお年寄りの皆さんとも話をすることはほとんどない。
各家庭の収入源が農業でなくなってから数十年が経った。
今ではこのような協同の農作業や地域の祭りなどの行事が貴重な情報源であり親睦の場になっていることを実感する。
しばらく休憩を兼ねた歓談タイムの後、残り1軒分のジャガイモの植え付けをする。
11:30、3軒のみなさんのジャガイモすべての植え付けを終えることができた。
2週間あまり経過すると、種イモから出た芽がマルチシートを押し上げる。
そうなった時、マルチシートの盛り上がった部分に穴を開けてやる。
収穫は、花が落ち葉が黄ばみだすころになる。 晴れた日にジャガイモを傷つけないように丁寧に収穫する。
収穫したら日陰に広げ、乾かしてから保存する。
HP「JOYFULHONDA」より
「ジャガイモ」のルーツをたどると、なんと、南アメリカはチリのアンデス高地が原産 らしいです。
ナス科の多年草で、日本に持ち込まれた当初は花を観賞するためのものだったとか。
オランダ人がジャカルタ経由で日本に持ち込み、ジャカルタイモ(ジャガタライモ)が短くなってジャガイモとなったと言われています。
明治以降、洋食文化が発達するとともに、食用として栽培され北海道まで広がって来たようです。
「ジャガイモ」は、ビタミンCがとても豊富です。 ビタミンC がどれくらい豊富かというと、ミカンにも勝ると劣らぬほどです。
「ジャガイモ」の ビタミンCは熱に非常に強く、煮たり焼いたりしても破壊されません。
それは、でん粉質が保護膜の役目を果たし、丸ごと茹でて80%以上、揚げて90%以上が残るといわれています。
また、体内の塩分を体外へ出す働きがあるカリウムが豊富です。 ダイエットをしている女性に朗報です。
「ジャガイモ」は、 そのほとんどがでん粉質(糖質)ですが、カロリーは同じ量のご飯の1/2程度!
たくさん食べてもカロリーはそれほどでもないんですね。
ジャガイモを保存する時は、通気性がよく、暗く涼しい場所で保存します。
決 して日光に長く当てたり、落とすなどのショックを与えてはいけません。
じゃがいもは生きていますので、外的変化を与えると発芽のモードに入ってしまい ます。 不思議ですね。