水漏れ 防止対策        140329




我が家の桜も2日前に開花宣言をした。 

マスコミで報道されている桜の開花宣言は、その地域の観測用標本木の5輪以上が開花すると開花宣言が出されるとか。

さらに、その標本木の80%以上が開花すると満開ということになるらしい。

この条件で言うと、我が家の前にある桜は、26日に5〜6輪開花していたので、この日に開花宣言。

次の27日には、20〜30輪?、もう数えられないほど開花していた。 が、まだ満開ではなかった。

今日29日は、40%ほど開花しているようだ。 2〜3日後には、80%以上開花し満開状態になるのだろう。






                   
                                  
我が家の桜はまだ40%程度の開花状態





さて、暖かくなってくると、田植えに向けて田んぼが気になる。

水漏れしているであろう田んぼのコンクリート畔の水漏れ防止対策をしなければならない。

昨年も水漏れは確認していたが、怪しい部分にビニール袋を丸めて埋めていた。

しかし、水漏れは改善されていなかった。 






                   
                             全面に雑草が茂っている田んぼの角あたりに水漏れ個所がある





上写真の角あたりに水漏れ個所がある。 そこを中心に防水シートを埋めていこう。 防水シートは先週10枚ほど購入している。

防水シートは、幅40cmで長さは150cm?くらい?・・・確認していない。

角を中心にコンクリート畔に沿って深さ40cmほどの溝を掘り、防水シートを埋めていく。

防水シートの上端とコンクリート畔の上面をそろえながら埋めていく。






                          






角を中心に5枚のシートを埋設する。 作業をしていると、近所の方がアドバイスをしてくれる。

「鍬とスコップの手作業は、大変じゃろう。  トラクターに側溝を掘るための機械を付けたらすぐよう。」

「○○さんが持っとるんじゃないか」と、アドバイスをしてくれる。

「ありがとうございます。」 でも、そのようなオプションの機械は持ってない。 いつも使っているロータリーだけしかない。

突然、○○さんに「機械を使わせてほしい」と言っても迷惑だろう。

シート5〜6枚ほどの作業だったら、運動不足解消にちょうどいい。 ありがたいアドバイスだが手作業で続けるとしよう。






                          






防水シート5枚で気になっていた部分をカバーできた。 「うん、こんなもんでしょう」と納得して自画自賛。

5月末、代掻き前に水が入ってきてからどうなるだろうか?


8:30から始めた作業は、10:30前に終了する。 今日の作業、ご苦労様でした。



作業を終えて、ほっと一息。 畔に腰掛けて水分補給をする。 周りの雑草や山野草は春バージョンになっている。



                                春の山野草






                
                  オオイヌノフグリ                                                     ホトケノザ





                
                 オドリコソウモドキ                                                  セイヨウタンポポ





                
               1ヶ月以上遅れたフキノトウ                                                    ムスカリ





                
                  スイセン                                                        白モクレン





                
                 竹藪の中の椿                                                    マンリョウの群落





                
                 ヒイラギナンテン                                                      ボケ




                                番外編



田んぼ近くの沢を覗いてみる。 ここサワガニポイントも春になっているのではないかな?

沢の中の小さな石を2〜3個移動させてみる。 おっ! いるいる! サワガニくんは動かないでじっとしている。





                
                 この沢はサワガニポイント                                         サワガニくんはまだ寒そうにしている?




最近、気になることがある。 家の周りに見かけない動物の足跡が残っている。

それだけではない。畑の作物が荒らされている。 庭や畑に誰かが掘ったような小さな穴ができている。

近所には時々、イノシシが出没する。 夜、車の前を走り去るイノシシを見かけることもある。

このような足跡や掘られた穴はイノシシの仕業だろうと思っていた。



                                   



一夜明けて、3月30日。 謎の足跡、小さな穴の謎が解けた。 我が家の前に動物がいる。

自分を見ると家の裏の方へ逃げて行った。 やがてまた前に回り、竹藪の方へ移動する。

竹藪の方へ移動するところを、撮影することができた。 なんと、タヌキだった。





                          





我が家の周りで見かける動物は、イノシシ・キツネが多い。 タヌキは不思議と生きているものを見ることは少ない。

交通事故で、死んでしまったタヌキは希に道路で見かけることがある。 生きたタヌキを撮影したことは今までにない。

初めてのことだ。 我が家の周りで見かけるということは、この時季には山に食べ物が少ないのだろうか。



また、この地域のお年寄りからよく聞く動物の名前に「マミンドウ」というものがある。

これは、「アナグマ」のことのようだが、まだ意識してその動物を観たことはない。 

他にも、イタチ・ハクビシンも、よく聞くことがある。 

とすると、この地域にいる動物は、イタチ・ハクビシン・イノシシ・タヌキ・キツネ・マミンドウなど。 

この地域のお年寄りは、写真に撮ったこの動物をマミンドウ(アナグマ)だと言う。

結局、この動物はなんなのだろうか? 自分はタヌキだと思うのだが・・・? 

これらの中かで、はっきり見分けができるのが、イタチ・イノシシ・キツネ。 タヌキは、今回のことでやや自信喪失。

参考までに、自信を持って判別できなくなった動物たち3種類の写真を載せてみる。




    
      
 マミンドウ(アナグマ)                          タヌキ                           ハクビシン

写真は、HP(http://www.chiba-muse.or.jp/)参照



こうして観ると、写真に撮った動物はタヌキだと思うのだが・・・。

数十年もこの地域に住んでいるが、まだ知らない動物や確認できない動物がいるものだ。

だんだん減少していく自然の中で、人間と一緒に頑張って生き延びている動物もいるものなんですね。 




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