140428
田植えが近づいている。 先日から気になっているトラクターのロータリーの刃。
すり減っている物を先日新しいロータリーの刃と交換した。 田んぼの除草と耕しをしておこう。
8:00、トラクターを出し、軽油を給油する。
燃料を満タンにして、田んぼに出かける。 今日は昼から雨の予報が出ている。
除草をして、その日にすぐ雨が降ると、せっかく除草した雑草がまた元気になるような気がしてあまりよくない。
やはり除草作業は、よく晴れた日に行って、除草後にもしっかり雑草が乾燥するような天気であってほしい。
しかし、わがままも言っていられない。 今日除草と耕しをするしかない。
せっかくの大型連休を有効に過ごすために、農作業を今日済ませておく。
先ず、気になるのは、田んぼではない。 今年田植えをする田んぼではなく、長い間雑草がはびこっている休耕田の除草をしよう。
ここは、周辺部の除草を丁寧にしていない。 周辺部は雑草の根がはびこり、普通の耕しでは間に合わない。
トラクターのロータリーが届く範囲の除草だけを続けているとこのようになってしまう。
先ず、周辺部の雑草を鍬で根っこから堀上げていく。 これは、時間がかかるハードな作業になる。
周辺部の雑草の根を掘り起こしていく 周辺部を一周する
周辺部の雑草は、つくしが成長したスギナ、ヨモギ、イタドリなど食用になるものも多い。
今は、ヨモギを穫ってヨモギ餅をつくることも少なくなった。 つくしは、時に収穫して卵とじにして季節を味わうこともする。
イタドリは小さい頃よく穫ってお菓子代わりに食べていた。
しかし、これらの根が何年も掛けて田んぼや畑にはびこると、手ごわい雑草になる。 根っこを掘り出すのは、やっかいだ。
この休耕田の周辺部を一周するのに1時間かかる。 これは手作業以外に方法はない。
トラクターのロータリーが届かないので仕方ない。
除草剤を散布すると1週間で雑草は枯れる。 しかし、どうも個人的に気に入らない。
除草剤と聞くとベトナム戦争で使用された「枯れ葉剤」のイメージがつきまとう。
今時だから、農薬として使用されている除草剤の成分は、かなり改良されているのだろうが、気になる。
除草剤をたくさん使用した田んぼや畑で作られた作物は、いくらかよくない影響があるのではないかと気になる。
こんなことを言っていても、もう少し年齢が上がってくると、体力的な限界から、いつも除草剤を使うことになるのかもしれない。
1時間後、周辺部の雑草の根をすべて掘り起こす。
やっと、トラクターの出番だ。
作業前 作業後
久しぶりに、周辺部の雑草もすっきりした。
さて次は、3週間前に耕した、田植え予定の田んぼを耕しておこう。 トラクターで移動する。
ロータリーを、やや深くし回転を上げる。 土を深く細かくしておこう。 作業を始める。
作業を始めた田んぼ 作業終了
次は、休耕田2枚の除草作業をしよう。 まだ雑草は小さいが、このくらいで除草しておくと、さらに雑草が少なくなる。
雑草が成長して種子をつける前に除草してしまおうということだ。
作業を始めた田んぼ 作業終了
作業を始めた田んぼ 作業終了
次は、協同で植え付けをする田んぼと、我が家で植え付けをする田んぼを耕す。
隣のおじさんが、1週間ほど前に、耕してくれたところもあるが、ついでに耕しておこう。
少しでも雑草がはびこる時間を遅らせることになるだろう。 田植え予定の3枚の田んぼを耕す。(写真は撮り忘れ)
時計を見ると、13時近い。 けっこう時間がかかってしまった。 が、今日予定していた農作業は終了した。
昼食を挟んで、「午後も作業」というよりはいいかな。 今日の作業、ご苦労様でした。
畑で見つけたセイヨウタンポポ