果樹園除草         140729




農作業が遅れている。 今日は、本職の年休を2時間とり早く帰宅した。 夕方、涼しくなって果樹園の除草をしよう。

農作業の遅れを取り戻せそうだ。
 

17:30、草刈り機に給油する。 先日ユーホーで購入した2サイクルエンジン専用混合ガソリンだ。

いつぞやも載せたが、この燃料は気に入らない。 これを給油するとエンジンが重そうな感じがする。

動きが、重いのだ。 エンジン音が鈍いのだ。 

「25:1」のエンジンでも「50:1」のエンジンでも、どちらでも使える2サイクルエンジン専用混合ガソリン。

ということは、それらのちょうど中間の「37.5:1」のエンジンがあればそれに、ぴったり合うということなのだろうか。

言い方を替えると、「25:1」のエンジンも「50:1」のエンジンも、どちらにも合わないということではないのか。 

そんな気がしてならない。 この燃料を使い切ったら、次はまた、ガソリンスタンドで、50:1の混合燃料を配合してもらうとしよう。





                          
                                    燃料を満タンにする





水分補給用のペットボトルを持って、果樹園に移動する。



果樹園の様子を観察する。 前回の果樹園除草時に見つけたリンゴの実は、どうなっているだろうか?

ず〜っと、名前もわからない木だったが、前回2個のリンゴを見つけ、リンゴの木だということがわかった。






                          
                                   
成長を続けているリンゴ





順調に成長している。 実の直径は、10cm程度になっている。 これから台風がいくつかやって来るだろうが、だいじょうぶだろうか。 

完熟するまで大切に育てて、この果樹園初のリンゴを味わってみたいものだ。

収穫の後は、リンゴの手入れについて研究し、木の剪定や施肥をして来シーズンに備えたい。



プラムの木は、どうなっているだろうか。 今シーズンも、「収穫しなければ・・」と言うような赤く色づいた実が少しばかりついていた。

実をとって味わってみたが、うまかった。 しかし、全盛時のような数はなかった。 実は、どんどん少なくなっている。

やはり、これも手入れが必要なのだ。 木も大きくなりすぎている。 実がつくような剪定をしてやり、お礼肥も必要なのだろう。



ユコウはどうだろうか。 

今年もたくさんの実をつけている。 実の直径は、2〜3cmになっている。






                
               
順調に成長しているユコウ





実の表面に爪を立ててみる。 さわやかな柑橘系の香りを強烈に放っている。 

まだ、実は小さいが、強い香り成分はしっかりできているようだ。 この時点で、柑橘系の香りをいろんな場面に使えそうだ。

@ いろんな料理に、実を添える。
  ・ おろし器で表面の皮を削り料理に添えておく。
  ・ 実を2つに切り、料理に添えておく。(まだ、果汁はあまり出ない)
A 実を車内や部屋の中に置いておく。(人工的な香りの芳香剤よりいいかも)

秋になると、本格的にいろんな料理に使えそうです。 果汁も香りもいっぱい味わうことができそうです。

今シーズンのマツタケはどうなるのでしょうか? 豊作だといいですね。 マツタケにユコウもいいです。 

「日本に生まれてよかった」と感じる一瞬です。

また、今シーズンは落ちアユ漁をしっかりやってみようと思います。 大きな落ちアユとユコウもいいですよ。

昨年は時期もはっきり分からず適当に漁をしました。 実は、毎年よく分からないのです。

芦田川での落ちアユ漁の適期がわかりません。(芦田川漁協組合員がこんなことを言っててはいけません) 

アユ漁をしている知り合いがいません。 横のつながりがないのが痛いです。 海関係はたくさんいるのですが・・・。

今年は、少し早めに始め、何度かしてみようと思います。



次に、フェイジョアはどうだろうか。

6月21日に行った除草作業の時には、鮮やかな赤色の花が満開になっていた。

あれから、1ヶ月以上経過している。  

実がついている。 長さ1〜2cmになった実をたくさんつけている。

毎年、台風でたくさんの実が落とされてしまうが、今年は多くの実が大きく成長してくれるとよいのだが・・。






                
             
1〜2cmの実をつけている





ふと、近くの木を見ると、セミの抜け殻がある。 周りの木を観察するとアブラゼミがいる。





                
                
セミの抜け殻?                                         アブラゼミ





果樹園では、セミの抜け殻だと思ったが、写真を見ると、まだ抜け出ていないのかな? 土の中から出てきたばかりかもしれない。

最近、アブラゼミをよく見かける。 クマゼミもアブラゼミほどではないが、よく見かける。 ニイニイゼミは、ほとんど見かけない。

ここ10年以上、そういう傾向にあるようだ。

子どもの頃は、ほとんどがニイニイゼミで、全体の2割くらいがアブラゼミ、ごくごく希にクマゼミという割合でセミを見ていた。

環境や季候の変化が原因なのだろうか。 セミの分布も大きく変化しているようだ。






園内を観察していると、時間が経過してしまった。 すでに18:00前になってしまった。

除草作業を始める。 雑草が伸びていると、思わぬところにある石に回転刃がぶつかり、反動で瞬時に思わぬ方向に回転刃が移動する。

近くに誰かがいたらと思うと、ぞっとする。 複数人で作業する時はしっかりと間隔をとっていなければと再確認する。

この果樹園は、土中に石がたくさんある。 田んぼを埋め立てて果樹園になっているが、埋め立てた時の土の関係だろう。

しかし、埋め立てる時には除草作業などのことまで考えが及ばなかったのだろう。



「喉が渇いたと思う前の水分補給」と「適度な休憩」を心掛けながら作業を進める。

19:20、果樹園の除草作業が終了する。






                
                   
除草前                                          除草後





                
                  除草前                                            除草後





                
                  除草前                                            除草後





今日の除草作業お疲れ様でした。

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