140906
前回(7/27)竹藪の除草作業をして1ヶ月以上が経過した。
今日の竹藪除草は、もちろん雑草が伸びているという理由があるが、それ以外に大きな理由がもうひとつある。
それは、毎年楽しみにしている『彼岸花』を観察することだ。
自分にとっての『彼岸花』の観察とは、今年の彼岸花の初出芽日を確認し、満開になった彼岸花を楽しむこと、それだけのことだが・・・。
その『彼岸花』の観察をするためには、初出芽する日を予想して、それ以前に竹藪の除草をしなければならない。
除草が遅れると、成長した雑草に埋もれた彼岸花を雑草と一緒に刈り取ってしまうことになる。
また、除草が早すぎると、彼岸花が出芽するまでに雑草が大きくなりすぎて、せっかくの彼岸花の見栄えが悪くなる。
以上のことから、今日が除草する最適の日なのではないかと、判断した。
草刈り機を出し、混合燃料を補給する。 この混合燃料も、残り少なくなった。
次に購入する時には、ガソリンスタンドで、オイルとガソリンを配合してもらったものを購入することにしよう。
先日、知人に珍しいエンジンオイルを教えてもらった。
それは、ホームセンターに置いてある、200mlほどの大きさのエンジンオイル缶だそうだ。
草刈り機に入れるくらいの量のガソリンに、そのオイル缶のキャップ一杯分のエンジンオイルを加えてやると、適度な混合燃料になるそうだ。
そのエンジンオイル缶も試してみたい。 今日は残り少なくなった、20〜50:1エンジン用の混合油を使用する。
20〜50:1の混合油を満タンにする
実は、今朝となりのおじさんから電話があった。 「今、草刈り機の刃を機械で研磨している。 よかったら回転刃をもって研磨しに来ないか」と。
今までは、刃先が摩耗したら、その回転刃は廃棄していた。
しかし、以前から研磨機で何度も研磨している人から「研磨しないで破棄するのはもったいない」という話を聞いていた。
さらに、前回の除草作業あたりから切れ味が悪くなっていると感じていた。
そこで、さっそく回転刃を持ち、研磨をさせてもらいに、お隣りへ行く。 切れ味が悪くなった回転刃を機械にセットし、刃先を研磨していく。
じっくりと研磨すると丸みを帯びかけていた刃先のチップは鋭いチップに変身した。 いかにも切れ味が良さそうだ。
丸みを帯びたチップは鋭利なチップに
草刈り機の準備はOK! 水分補給用のペットボトルを持ち、竹藪へ入る。
10:00、作業開始。 エンジンを始動し、雑草に鋭利になった回転刃を当てる。 やはり切れ味が以前とは違う。
しばらく作業をすると、ますます切れ味の良さを感じる。 これは作業効率も良くなるし、疲労度も軽くなるのではないだろうか。
「なんで、今まで使わなかったのだろう」と悔むほど、切れ味が良くなっていた。
これは、回転刃の研磨機をホームセンターで購入するしかないようだ。
そして、今までの摩耗した回転刃も、もう一度出して研磨してみよう。充分使えるはずだ。
12:00過ぎ、昼休憩をとる。
16:30、除草作業を再開する。 あいにくの雨になった。 小降りなのでこのまま除草作業を続ける。
18:00、竹藪全体の除草作業が終了する。 なぜか、時間的にはいつもと変わらない時間がかかったようだ。
作業前 作業後
作業前 作業後
作業前 作業後
作業前 作業後
作業前 作業後
今日の竹藪除草作業、ご苦労様でした。 これで、彼岸花が竹藪のどこから芽を出しても、よくわかるようになりました。
ちなみに、昨年までの初出芽の日は下記のようになっています。 今日から毎朝観察します。
さて、今年はどうでしょうか?
除草作業後、毎朝竹藪を観察していた。 1週間後、9月13日(土)朝、初彼岸花の芽を見つけた。 よく見ると近くにすでに開花したものもある。
と、いうことは前日に芽を出していたのかもしれない。 これから竹藪の斜面全体を彼岸花が覆ってくる。
年 度 | 彼岸花の芽がのぞいた日 |
2006年 | 9月8日頃 |
2007年 | 9月17日 |
2008年 | 9月11日 |
2009年 | 9月5日以前(2本だけ早く、他はもっと遅い) |
2010年 | 9月22日(最遅記録達成) |
2011年 | 9月14日 |
2012年 | 9月16日以前(16日には開花していた) |
2013年 | 9月11日 |
2014年 | 9月13日以前(13日には開花していた) |
今年の初彼岸花 つぼみもたくさん出ている