140923
我が家に、柿の木が1本・栗の木が2本だけ生育している畑がある。 夏場は、1ヶ月ごとに除草を繰り返す手間暇を要する畑だ。
ここの畑を除草しながら目にしているものに無臭ニンニクがある。雑草に埋もれているが徐々に自生範囲を拡大している。
雑草の中の無臭ニンニク
畑の除草をする時には、この無臭ニンニクには気を付けて、雑草と一緒に刈り取らないようにしてきた。
もう、何年も前からある。 元々は、植え付けをしたものらしいが、それが雑草の中に自生している。
以前も、イノシシかアナグマが掘り出していたことがあった。 一部を収穫してみると、球根部分がたくさんついている。
これは、あまり目にしない珍しいものでもあるし、「ニンニクは好きだけど臭いが気になる・・・」という人には、いいかなと思う。
また、この無臭ニンニクは、雑草の中で成長しているので、農薬・化学肥料は使用していない。
除草剤、その他の薬剤も使用していない。 時々雑草を除草するので、雑草が自然の堆肥になっている。
自然の中での有機農法であると言える。
しかも、この無臭ニンニクは、食べても美味しいし、栄養成分も普通のニンニクとほとんど変わらない。
さらに、これを出荷すれば、食用と、栽培用の両方に購入することができる。
植え付けをすれば、たくさんの新たな球根をつけることだろう。
さっそく、収穫して持ち帰る。 球根を一玉ずつに分け、水洗いする。
その時、ひげ根は切り落とさない。 少々の土は残っていてもいい。
自然栽培ということなので、あまりきれいに水洗いするとイメージが壊れる。
パックに、入れる。 1パックに120g程度が入りやすくていい。 市場の相場は、1000gが4000円程度だそうだ。
しかし、我が家の無臭ニンニクは、お安く、120gで200円の値段をつけよう。
さっそく、パックに詰めていく。 無臭にんにくは10パックにする。
無臭にんにくは10パック 商品名と説明を加える
次に、パックに貼り付ける商品名をプリントする。 商品名は、「かよばあちゃんの無臭にんにく」にする。
無臭にんにくの説明文も貼り付ける。 この説明文は折り曲げないと、にんにくが見えない。
商品名と説明文を貼り付ける
さらに、価格表を貼り付ける。
200円の価格表を貼り付ける
これを、10パックに詰める。 次に、スダチを6パックほどつくろう。
収穫して来た、果樹園のすだちをパックに5〜6個ずつ詰めていく。
すだちをパックに詰めて、商品名と価格表を貼り付ける。 出荷準備OK!
無臭にんにく10パックとすだち6パックをすべて箱詰めにし出荷用の段ボール箱へ入れる。
これを、23日早朝、7時までにニチエー新市店に持参する。
6:50、ニチエー新市店着。 さっそく出荷物を持って店内に入る。 すでに、一番目立つ上の棚は、すべて商品で埋まっている。
仕方ない。下の棚にしよう。
下の棚に並べるが、あまり目立たない。 もう、下の棚も隣が一区画空いているだけになっている。 今日はたくさん出品されている。
無臭ニンニク10パックとすだち6パック、どのくらい売れて、どのくらい売れ残るだろうか。
これらの棚にある他の商品を見てみよう。
シイタケ ネギ
ナス アスパラなど
出荷作業、ご苦労様でした。 また、次も無臭ニンニクを出荷してみようか。