150418
自分が希望している今後の仕事は2つある。 それに向けての動きは、どちらもしばらく後になる。
ということで、現在はOFF状態が続いている。 その間に、以前のこと・現在のこと・今後のことについてできることをやっている。
まず以前のこと、というと、2000年に我が家を建て替えた。 当時築100年だった我が家は、見るからに年代を感じる代物だった。
明治36年か37年頃建てた茅葺きの家だった。 確かに材料は、今では観ることができないような太い材料がふんだんに使ってあった。
曲がりくねった材料も、うまく使ってあった。 今、残念に思うのは、それらの材料を今の家に再利用していないことだ。
自分や、自分の親、我が子の幼少期に柱に記した背の高さの跡、黒光りしていた戸棚、床の間の柱など。
1999年当時の自分は、そのような情緒的な感覚は乏しかったのだろう。 解体業者にすべて処分をしてもらった。
すべて、あとのフェスティバルになってしまった。
で、話は当時、家の建て替えに要した費用。 もちろん一括支払いは論外。
僅かばかりの貯金から支払い、あとは、2つの金融機関のローンを利用した。 なんと35年返済のローンを組んだ。
当時は、気が遠くなるような返済期間だった。 返済まで生きていられるのか? という感覚だった。
それが、今回の退職を機に頂いたものの一部を、このローンの返済に充てたことで、昨日すべての手続きを終え完済することができた。
35年の予定を15年で返済終了することができた。 長い失敗ばかりの人生だが、この返済だけはうまくいったようだ。
昨日の夜は、肩が軽くなったようで、冷たいものが一層うまく感じ、ついニンマリしてしまった。
次に現在のこと。 農作業は、今田植え予定の田んぼに有機肥料を入れて耕しをする時期だが、天候の関係で思うようにいかない。
この春は、本当に良く雨が降る。
4月10日頃マスコミから流れてきたが、『例年の4月一ヶ月分の雨量が、この10日間で降っている』と。
「じゃあ今、4月18日だから、例年の4月二カ月分の雨量が降っているのじゃないか」というほど、雨が続いている。
田んぼに有機肥料を散布した後は、トラクターで攪拌しなければならないが、雨のせいでまだできていない田んぼがある。
休耕田も、トラクターで除草しなければならないが、まだできてないところもある。 天候次第で、再開しなければ・・・。
現在、タケノコの最盛期だ。 といっても例年のようにたくさん出ない。 タケノコも隔年でたくさん出る年と、そうでない年があるのだろうか。
今年は、例年のように数が出ないようだ。 1日空けて収穫するくらいでちょうどいい。
いつも、お隣の敷地に大釜をセットしていただき、粗茹でをさせて頂いている。
その大釜に、我が家の竹藪とお隣の竹藪で収穫したタケノコを持参し茹でさせてもらう。 そして、それを半分持ち帰り料理する。
今日は、昼に客がある。 昼食でタケノコも味わって頂こう。 早朝からタケノコを収穫しお隣の戸外の大釜で粗茹をさせて頂く。
大釜には、タケノコ・水・タカノツメ・米ぬかを入れ薪に火を入れる。
収穫を待つタケノコ 今年は不作のようだ、あまり採れない
これに、タケノコ・水・タカノツメ・米ぬかも入れる しっかりと1時間沸騰させ、湯が冷めるまで置いておく
お隣のおばさんによると、タケノコは皮を残したまま粗茹をした方が、本来の味が残って美味しいそうだ。
失敗!、まっ今日はこれで・・・。 1時間沸騰させたあと、火を止めて冷ます。
家で、味を調え、タケノコの煮付けが完成。 お客様に味わってもらうことができました。
タケノコの煮付け
タケノコの収穫は、まだしばらく続きます。 4月末からは真竹のタケノコが出てきます。 また、これも真竹らしい食感で美味しいです。
先日から始めた、ウォーキングをほぼ毎日続けている。
ウォーキングを始めた初日は、後から筋肉痛を感じたがその後は、治まってきている。
何日か続けていると、同じように同じ目的でウォーキングをしているであろう人を見かけることが増えてきた。
いや、見かけることが増えてきたのではなく、今まで気づいてなかったことに気づいてきたのだろうか。
中には、朝と夕方の2回、コースを替えてウォーキングをこなしている人もいるようだ。
コースだけでなく、いろんなこだわりがあるのだろうと思う。 ウォーキングも予想以上に奥が深いのかもしれない。
芦田川沿いを歩いていると、いろんな生物(鳥、魚)が集まっているポイントを見かける。
カモが集まっているポイントや巨大な鯉が集まっているポイントが気になる。
水鳥の餌場? 鯉の餌場?
もう一つ現在のことを。マイボートのリニューアルが終了した。現在の魚探を撤去し新しい魚探とGPSに。
無線機とオーディオは新品に。エンジンを2S200PSから4S250PSに。 関連して油圧・ドライブケーブル・メーター類を交換。
ウィンチを一見、新品のように。 雨水浸入の疑いがある箇所をパテ修理等々。
15日午後、海上の波が大きく海に出られないので、桟橋に繋留した状態で一通り機器その他の使用説明を受けました。
しかし、実際に海に出て自分で乗ってみなければよく分かりません。
しかし、船体検査が終了してないそうなので、まだ乗れません。船検が終わり次第、操船と計器操作の練習をします。
釣友のみなさん、また出港の時にはよろしくお願いします。
マリーナ桟橋で説明を受ける 続いて陸上の保管場所でエンジン洗浄等の説明を
最後に、墓のことを。
周りのみなさんのお力添えで、永年勤めた仕事を無事終えることができ、また重荷に感じていた自宅のローンも早く完済できました。
また、草葉の陰から応援してくれていたであろう先祖のみなさんのおかげだとも思う。
先祖のみなさんの墓へ退職の報告とお礼に行っておこう。 久しぶりに墓参をすると、雑草が繁り酷い状態になっている。
『これは、父親もじいちゃん・ばあちゃんもみなさん、むさ苦しいことだろう』と、さっそく雑草処理の道具を取りに帰り再び墓所へ。
しばらく、雑草が生えにくいようにと、除草剤も持参する。
この時季には、古い方の墓所も新しい方の墓所も、スギナが生長した雑草が多い。 また、古い方は単子葉類の雑草も多い。
時間をかけて、もちろん手作業で雑草を取る。 「そうか、花立に入れる物が・・・、今回はササキを立てておこう。」
花屋さんでササキを購入してくる。 ササキを立てる。
墓に手を合わせ、退職の報告とお礼をする。 また、今後の仕事について、うまくいくようにお願いをする。
先祖のみなさんも、『お願いばかりされても困るんだよなあ』と愚痴ってるかもしれないが・・・。
除草作業前の墓所 除草作業後の墓所
除草作業中の墓所 除草作業後の墓所
最後に、両方の墓所に除草剤を散布して終了する。