150517
今日は、田植えに向けて共同作業が予定されている。
7:00から芦田川沿いと地域のゴミ拾いをする。
8:00から、田んぼに水を充てるための溜池の堰堤などの除草や整備、水路の整備をする。
6:50、ビニール袋とヒバサミを持って、近所の道路に出る。 まだ、7時まえだが、みなさん、出ておられる。
ヒバサミで、道路脇のゴミを拾いながら緩やかな上りの道を移動する。 田んぼの中にゴミや空き缶があれば取りに入る。
溜池まで来ると、その周りの林の中まで入ってみる。 タラの木? らしきものを見つけて、料理の話も出てくる。
やはり、一番美味しいのは、天ぷらだということにまとまる。 ゴミを拾いながら会話も弾む。
いろんなところにゴミはある タラの木?
ゴミを集めたら、芦田川まで運んで、分別して置いておく。 市の収集車が取りに来るそうだ。
7:40、さて、一休みしたら、次は溜池や水路の整備をする。 一旦、自宅に帰り、草刈り機や雑草を集める道具を持って出直しだ。
7:50、草刈り機を持って地域の溜池へ出かける。 作業開始の8:00まで雑談に花が咲く。
7:00からのゴミ拾いは、市全体の行事でもあるし町内会の行事でもある。
しかし、8:00からの溜池や水路の整備は、田植えをするための、米作りをするための作業になる。
町内会行事ではない。 したがって、米づくり農家だけの方々が集まっている。 参加者は年々少なくなっているようだ。
8:00になった。 世話係の方の「では、始めましょうか」で一斉に、それぞれの場所に散っていく。
自分は最近、池の堰堤外側の除草を担当している。 堰堤の内側も外側も雑草が背丈以上に伸びている。
ガードレール側が池、反対側が堰堤斜面 堰堤外側を刈り始める
堰堤外側と内側を刈り始める。 続いて、堰堤に続く道の斜面も刈り始める。
堰堤に続く道の除草作業
1時間弱で、堰堤の外側と内側、溜池へ通じる道の斜面の除草作業が終了する。
堰堤外側の除草作業
再び、集合して次の水路の整備と水路周辺の除草をしながら下っていく。
水路は、雑草に埋もれて、どこにあるか定かでない状況だ。
雑草に埋もれた水路 雑草が取り除かれ現れた水路
半年間、自然の中でのんびりしていた生物たちも、突然住処を荒らされてビックリです。
サワガニくんやヘビくんも、慌てて逃げて行きました。
トノサマガエル カメ シジミ
10:00過ぎ、溜池から田んぼへ通じる水路の整備も終了した。 いつでも水を田んぼへ入れることができる。
きれいになった水路
田んぼの準備ができれば、田植えができます。 早い人は、5月24日(日)からという人もいます。
多くは、6月の第一週の土・日からではないでしょうか。 ペットボトル1本もらって終了です。
みなさん、お疲れ様でした。
と、ここで、近所の人と何人かが、「今日、草を刈っておこうや」という声が聞こえてきた。
話に入ってみると、溜池のすぐ下に5枚の田んぼがある。 今は、そのどれも耕してはいない。 耕作放棄地だ。
自分も含めて、今話をしている人たちの田んぼだ。
毎年、稲はもちろん作物を栽培することはないが、「この際、除草作業をやっておこう」ということになる。
4人で、これら5枚の田んぼ、我が町内では『池尻』(いけんしり)と言っている田んぼだが、数十年も何も植えていない。
年中ぬかるみで、農業機械は泥に埋もれてしまう。昔は牛も足すべてが埋もれてしまったという。
4人で、除草を始める。 10時過ぎから始めた作業、 終了は12時10分。
1人ではとてもできないが、4人でもけっこうきつかった。
ガマノホが、蔓延って手ごわい 終了後5枚の田んぼを見回して「やればできるもんじゃなあ」
今日は、米作りのみなさんとの作業が終了すると、オプション作業として、植え付けをしない田んぼすべての除草作業がついてきた。
みなさん、それから残ってオプション作業をして頂いたみなさんも、大変お疲れ様でした。
明日は、全身の筋肉痛に悩まされそうです。