150607
田植えと後片付けが終了すると、畑や休耕田の雑草が気になる。
以前は「お年寄りのみなさんは、特に気になるようだ」と、言っていたが、だんだんと自分がそのようなことを思うようになってきた。
周りの田んぼが、きちんと田植えが終了してくると、やはり雑草が繁っている休耕田や畑も除草作業をして、すっきりとしたいものだ。
田植えの前に、休耕田や畑の除草作業を済ませて田植えをされるところもけっこうある。
今日は、昨日行った田植えの片付けと植え直しが昼までかかった。 午後から畑や休耕田の除草作業をするとしよう。
先ず、畑。 これは、すぐ野菜を植え付けするための除草や耕しではない。
次の植え付けは、9月だが、たちまち除草だけしておこうというものだ。
ミニ耕耘機を出し、燃料(ガソリン)を満タンにする。 ここで、ふと農業機械の燃料について思う。
なぜ、農業機械の燃料は、統一されてないのだろうか?
ミニ耕耘機・草刈り機・トラクター・田植機・コンバインなどがそれそれ違う。
ちなみに、我が家で使用する機械は、順番に、ガソリン・混合燃料・軽油・ガソリン、となる。 コンバインは共同使用でガソリンを使用する。
同じ農業関係でも、大きさや目的が違うとエンジンもそれなりに異なるので仕方ないのでしょうか。
燃料を満タンにしたミニ耕耘機を畑に移動させる。 今日の目的は雑草をやっつけるためなのでそのような耕し方をしよう。
大きな雑草があると耕耘機の進行速度を落とし、ロータリーの回転数を上げ雑草を細かく砕く様なイメージで作業をする。
さらに、この畑は、斜面になっているので常に上方向に力を入れていないと、耕耘機が下方向にずれていってしまう。
畑上部から耕しと除草を始める
畑上部作業終了
次ぎに、畑下部の作業をする。 真ん中にジャガイモがまだ残っている。 その下には、ニンジンが2列ほど成長している。
ジャガイモも、早く収穫をしなければならない。 まだ残っているのは、我が家の畑くらいなものか? ジャガイモとニンジンを避けて耕す。
ミニ耕耘機を移動して、作業を始める。
畑下部の耕しと除草を始める
畑下部の耕しと除草終了
以上で、畑の除草と耕しを終了する。 しかし、また1ヶ月後には、同じ作業を、そしてその1ヶ月後にはまたまた同じ作業をすることになるだろう。
そして、9月には、現在ジャガイモがある畑を、また耕し畝をつくって植え付けをするようになる。
さて今日は、さらに4枚の休耕田を除草しなければならない。
田植えや稲刈りなど米作りの作業を軽減しようとすると、逆に休耕田の除草作業が増えてしまうということになる。
米をつくってもつくらなくても、大変な労働力が必要だということになる。
これから4枚の休耕田を耕すが、それがすべてではない。 後日、向かい側の斜面の、残り4枚の休耕田も耕さなければならない。
さらに、果樹園にしている元田んぼもある。 と冷静にこれから夏場の作業を考えると気が遠くなってくる。
まあ、いくら考えていても作業は進まない。 とりかかるとしよう。 休耕田へ移動する。
1枚目の休耕田へ入る。
1枚目作業前 1枚目作業後
2枚目作業前 2枚目作業後
3枚目作業後
4枚目作業前 4枚目作業後
今日の作業は、これで終了です。 後日、反対側の斜面にある4枚の休耕田と果樹園の除草作業をします。
それが、終わる頃には、ジャガイモやニンジンが育っている畑などの雑草が成長していることと思います。
4月から10月の間は、このような除草作業が続きます。 今日の作業、お疲れ様でした。