残った部分   除草           150728




7月11日から始まった一連の除草作業が、7月21日に終了した。 1サイクルの除草作業が11日間かかった。

これで『一通りすべて終了した』つもりになっていたが、違った。

お年寄りから、「我が家の休耕田に面した道路の斜面に雑草が残っている」と聞いた。


現地に出かけてみる。確かに、休耕田に接した道路の斜面は雑草が繁っている。

どこの畑や休耕田も隣接する公共道路の斜面は除草している。 『そういうことか』

さらに、その近くの小さな三角形をした畑も雑草が繁っている。 これは、全く見落としていた。 

畑が小さすぎて、というか、いつも除草していないところなので見落としていた。




8:30、草刈り機に混合燃料を満タンにし現地へ出かける。 今日は、曇り空でいつもより作業がしやすい。

先ず、道路の斜面から取りかかる。

この道路に沿って、田んぼへ水を入れるための水路がある。 その水路に水が流れている。

『あれ!? どうしてだろう? 今、土用の時期で田んぼに水を入れない期間じゃなかったかな?』

田んぼに水を入れない期間を毎年、1週間ほどとる。 今、その期間中のはずだ。

その方は、「24日から水を入れてないので、もう1週間近く経っている。今日からまた水を入れてやる」とのこと。

『なるほど、水を入れない期間を、きっちり1週間とる人や、4〜5日間にする人やいろいろあるんだ』ということが分かる。

そういうことになると、この除草作業で困ったことが・・・。

今、刈り取っている雑草は下の水路の中に落ちる。 すると水路が雑草で詰まってしまう。

水路に落ちた雑草を後で集めて取り除こうという計画だったが、それではまずい。 水路に雑草が入らないように上に上げなければ。

『う〜ん、どうしようか? 刈り取る刃の動きを下から上になるように、移動しながら除草しよう。』

と、作業してみるが、100%水路に落ちないということは、難しい。 いくらか水路に入る。

それは、仕方ない。 できるだけ入らないように除草作業を進める。 

踏ん張っている足が滑り落ちそうになるのを我慢しながら、なんとか道路斜面の除草を終える。





                
               
除草作業前の斜面                                     除草作業後の斜面




次ぎに、三角畑の除草作業をする。 考えてみれば、ここは、ずっと雑草が繁っていたようだ。 近年、除草作業をしたことがない。

自分の祖母が、晩年この畑に這いつくばって草取りをしていたのを覚えている。 三角畑にとっては、久しぶりの除草だ。

天国の祖母も、ビックリの出来事だろう!? 




                
              除草作業前の三角畑                                     除草作業後の三角畑




さて、目的の作業を終えると、周りの道路や畑が気になる。 

コンクリートで固めた路面上に繁っている雑草を草刈り機で削り取っていく。 

現在取り付けているのは金属の回転刃なので、うまく作業しないと刃先のチップが飛んでいく。

”チューン!”という音を響かせながら雑草を削り取る。 

道路上の雑草が一通り片づくと、我が家のではないが周りの小さな畑の雑草が気になる。

雑草が大きくならないうちに、除草しておこう。 小さい竹や笹が芽を出している。 あとで、除草したことを伝えておこう。





                         
                                  
除草作業後の小さな畑




10:40 予定していた作業と、気づいた作業を終了する。 これで、本当にすべての除草作業の1サイクルが終了した。

今日は、比較的作業しやすいと思って始めたが、けっこう暑く汗も出た。

お疲れ様でした。

8月になったら、次のサイクルの除草作業を始めるとしよう。 おっと、8月2日(日)は釣りのお誘いがあるので、除草作業はできない。

8月3日(月)からかな?

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