150802
前回(7月20日)の出港では、ハチカサノ瀬で手応えを感じることができた。 アジ(25〜32cm)を85本上げることができた。
ハチカサノ瀬では、釣れる年と釣れない年がある。
2012年は、アジ(30〜40cm)の釣果に、ほぼ満足できる年だった。 しかし、2013年と2014年は、あまり釣れない年だった。
今年2015年は、どうだろう。
6月14日の釣りで、「今年はいいかも」という手応えを感じた。
さらに、7月20日の釣りでは、やや型に不満を感じながらも数が上がった。
「今年はアジや青物が安定して釣れるのではないか」と期待を持たせてくれる結果だった。
そして今日、8月2日の出港を迎えた。
今日は、アジ・青物の前に、前回釣り上げることができなかったママカリに挑戦してみよう。
そのあと、ハチカサノ瀬に移動することにする。
8:00、隣のおじさんを乗せて出発する。
いつものように、途中、柳津町のタイムでサビキ仕掛けと氷、藤江町のセブンイレブンで弁当水分補給用のペットボトルを購入する。
ここで気づいた。 「今日は、持参したデジカメを間違えている。故障しているデジカメを持ってきている」
このデジカメは使えないのだ。 いつもの釣り具店とコンビニの画像をとることができない。
「不慣れな携帯で撮影することにしよう」と思う。
今まで、携帯で撮影した画像をメールに添付して送信したことはあるが、撮影した画像を取り出してHPへ載せたことはない。
が、「画像を撮っていれば、画像を取り出すことはすぐにできるだろう」と、思う。 今日の撮影は、すべて携帯のカメラで撮ることにする。
9時前、ベラビスタマリーナへ到着する。
ベラビスタマリーナ
今日の釣りスタッフのうち、3名のみなさんは、すでに到着している。 今日の釣りスタッフは船長を入れて総勢5名になる。
むむむさん、カープ大好きさん、Mさん、隣のおじさん、船長の5名。
9:20、出港する。
クレーン下から離れる
出港すると、百島の北側を西へ進む。 そして百島と加島の間を南下する。
加島を抜けると、西へ進路をとる。 因島大橋下を目指す。
しばらく走ると、因島大橋が見えてくる。 今日は、この海域で多くのボートが釣りをしている。
ほとんどが、ママカリ狙いのようだ。 近づいてみると、ママカリを釣り上げている場面が見えてくる。
もう、ママカリの時合いのようだ。 入れ食いの光景も見える。
9:40、船団の中に入り、ママカリの流し釣りを始める。
ママカリが鈴なりに上がってくる どの船も流し釣りをしている
しばらく釣る。 時合いではあるが、流れが速くすぐにポイントを通り過ぎてしまう。
潮は、北西から南東へ流している。
下地図(因島大橋下地図)の@エリアAエリアを、みなさん流し釣りをされている。
因島大橋下ポイント地図
これでは、ポイントを過ぎて、また元のポイントへ戻るための時間が無駄になってしまう。 効率のよい釣りをしたい。
ポイントで掛かり釣りをしてみよう。 さて、どこにアンカーを掛けるか?
今までのこのポイントでの経験上、Aマークにアンカーを掛けて、Aエリアを釣ると、ハズレはない。
しかし、多くのボートが流し釣りをされている中で、マイボートだけ、ここにアンカーを掛けてもいいものだろうか?
「Aポイントは、これらのエリアの端っこになるので、あまりみなさんに迷惑にはならないだろう」と判断する。
10:10、Aへ投錨する。 掛かり釣りを始める。
潮が速いので、マイボートのスタッフ同士の仕掛けが絡まったり、釣れたママカリが暴れて仕掛けが絡まったりしながら釣れ続ける。
10:50、やや低調になる。 ママカリの群れが移動したのか?
11:00、再び活発なアタリが出始める。
他のボートは、マイボートを避けて流し釣りをしている。 ポイントを外れるとまた潮上へ戻るという流し釣りを続けている。
11:20、ママカリは釣れることが分かった。 あまりたくさん釣れても困る。 イケスの中を観て、「このくらいにしておこう」となる。
釣れたママカリを大きな氷があるクーラーへ移動する。
ママカリは、この保存方法を忘れると、すべていたんでダメになってしまう。 昔は、よく帰港する時に、いたんだママカリを処分したものだ。
ママカリは、釣り上げてすぐ氷の中に入れておかないと、帰宅後美味しく味わうことができない。
さて、次は今日の本命、ハチカサノ瀬へ行ってみよう。
11:25、移動を始める。
横島と当木島の間を抜けて燧灘へ出よう。 そして、さらに東へ走る。
いつものように、南方向に4島(豊島・高井神島・魚島・江ノ島)を見ながら、東へ進む。
12:00、ハチカサノ瀬へ着く。
ボートが1艇釣りをしている。 スタッフ3名がサビキ仕掛けで釣りをしている。 アジを狙っているようだ。
その中の一人の方は、時々アジを釣り上げている。
しかし、魚探の反応はあまりよくない。 ハチカサノ瀬の上を流してみる。
30分後、30cmオーバーのアジが釣れる。 先客のボートでは、一人の方が引き続きアジを上げている。
マイボートでは、このポイントで30cmほどのアジが3匹上がった。
先客のボートに「釣れていますか?」と挨拶をすると、意外な一言が・・・。
先客ボート「まーちゃんですか?」
自分「えっ!? はい、そうです」
先客ボート「いつもHP見てます。 ここでアジが釣れることは、まーちゃんのHPで教えてもらいました」と。
最近、時々このように海上で声をかけて頂くことがある。 うれしいことだ。
マイHPでは、思いつきで釣り日記を載せている。
「もっとわかりやすくシンプルに書いた方がいいよ」と、アドバイスを頂くことがある。
しかし、そのようにまとめてシンプルな構成にしようとすると、思い悩んで筆(指)が止まって進まなくなってしまう。
結局、実際の流れをそのままだらだらと書くことになってしまう。
ご覧頂く方には、ポイントだけをお読み頂くことをおすすめします。
釣りを趣味にするみなさん、今後もおもしろい情報を共有し、みんなで釣りを楽しんでいきましょう。
8月2日、ハチカサノ瀬で、お声をかけて頂いたみなさん、また見かけられましたらお声かけお願いします。
ここハチカサノ瀬では、3匹のアジが釣れたのみ。
13:40、走島へ向けて移動を始める。
13:55、走島、天女浜の西側沖へ着く。 今日も他のボートはいない。 このポイントは、7・8月限定のキス・ギザミポイントだ。
不思議と、9月になると、ばったり釣れなくなる。
水深、4〜5m辺りへアンカーを下ろす。
流線針へ砂虫をつけて投入すると、すぐにアタリがある。 しかし、ここの魚たちはスレている。
うまく餌だけとっていくことも多い。
ここでは、1時間ほど頑張ってみる。 30匹ほど釣っただろうか。
ぼちぼち、ハチカサノ瀬の潮がよくなっているかもしれない。
「もう一度だけ、帰りにハチカサノ瀬に寄って、試してみよう」
14:55、走島を出発する。
15:10、ハチカサノ瀬へ着く。
さっそく、魚探を覗き込む。 アジらしき反応がある。 一斉にサビキ仕掛けを投入する。
しかし、釣れない。 釣れない時間帯が長い。
15:40、諦めかけた時、アタリがある。 針に乗った。 よく引く。
どんな大物か、期待しながら上げてみると、グチ(28cm)だった。 今日は、アジが釣れないようだ。
そろそろ、納竿にしよう。
15:50、移動を始める。
阿伏兎観音を過ぎるとあぶと館が見える。 あぶと館の周りには釣り人はいないようだ。
あぶと館 阿伏兎観音
ベラビスタマリーナへ上陸後、船体洗浄・釣果配分。 また次回の出港を確認して散会する。
釣り友のみなさん、暑い中、お疲れ様でした。
今回は、デジカメが使用できず、携帯のカメラを使用した。 画像データの取り出しに手間取った。
詳しい人に聞いてみると、方法は2つ。
@ メールに添付して少しずつ自分のパソコンに送信する方法。
これは、数十枚の画像データになると数千円のパケット通信料が発生するかもしれない。
A MCSDカードを購入し携帯に挿入しデータを移し、そのMCSDカードをSD変換アダプタに挿入しパソコンに差し込む。
これは、8GBのMCSDカードを購入するために800円かかるが、操作しやすいし、MCSDカードは後日から携帯で使用できる。
この@Aのどちらかだが、今回はAの方法で画像データを取り出すことにした。
ママカリ150匹(画像なし)、アジ3匹(32〜34cm)、メバル(29cm)、カサゴ(27cm)、キス・ギザミ20匹(12〜23cm)、グチ2匹(33〜34cm)、ヌメコチ7匹(20〜24cm)
ママカリ約150匹と上画像の魚たちを配分し、頂いた釣果は、いつもの居酒屋さんへ置いておきました。お客様の皆様、お召し上がりください。
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